21日、『第6回 ももいろ歌合戦』記者会見が都内にて行われ、ホストを務めるももいろクローバーZの百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れにに加え、初出場のSOPHIA・松岡充、湘南乃風・若旦那、FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹、八木勇征、木村慧人、THE SUPER FRUITの星野晴海、鈴木志音、田倉暉久、阿部隼大が登壇した。なお、司会進行は本歌合戦にも参加する東京03・飯塚悟志が勤めた。
『第6回 ももいろ歌合戦』は2022年12月31日(土)午後5時から8時間にわたり、「ABEMA」で全編無料生放送する年越しライブ。ももクロメンバーが豪華アーティストと共に、「紅組」と「白組」に分かれ、歌の真剣勝負を繰り広げる。大みそか恒例となり、今年で開催6回目を迎える。
紅組の玉井&佐々木は全身赤色、白組の百田&高城は全身白色のドレスで登場。去年と同じチームとなった6回目だが、玉井は「白組のふたりが“負けたのが悔しくてリベンジしたい”と言ったから」とチームの内訳を説明。すると、高城は「このままじゃ終われませんよ!」と返す。ちなみに、高城はまだ1回も勝ったことがないそうで、「20代の最後くらい勝たせてくださいよ。1回もまだ勝ったことがないから、どんな姑息な手を使ってでも勝ちたい」と並々ならぬ意気込みを見せ、3人から「正々堂々とやろうよ…」と突っ込まれていた。
ついに6回目を迎えた歌合戦について、百田は「年々、いろいろなところで知っていただけるようになってきていると実感しています。1年の締めくくりということで、いろいろなことがあった1年を最後は笑顔で楽しく終われるような、そんな歌合戦にしたいです」と笑顔で語る。玉井も会見を振り返り、「こういう風に初出場のアーティストの皆さんが参加しての会見は初めて。自分たち主催のイベントでも緊張感があって、ももいろ歌合戦が少しずつ大きくなっている実感がありました」と充実の表情を見せる。
佐々木も、「年末が近づいてきているんだなって実感しました。今年もいろいろなライブができて、充実した1年が過ごせました。歌合戦で楽しく締めくくれないと収められないので、皆さんと一緒に楽しい年越しにしたいです。たくさん準備してチームワークと絆を強めていきたいです」と初出場のアーティストたちに視線を配りながら、うれしそうに話した。
ももいろ歌合戦の総合司会は、今年も飯塚が務める。東京03が第1回目から総合司会を担当してきたが、今年は飯塚ひとりのみで参戦となった。その理由について、飯塚は、「本当にここ(総合司会)にお金をかけないんですねえ。今年は僕ひとりで。角田から大晦日はゆっくりしたいと言われて」と嘘とも本当ともつかない様子で話すと、メンバーは「嘘でしょ!?」と目を丸くする。飯塚は、「家でのんびりしたいって(笑)。でも、僕1回休んでいるんですよ。ふたりが1回多かったので、ここでとんとんにしようと思ってます」と、単独での総合司会にやる気満々だった。
『第6回 ももいろ歌合戦』は12月31日(土)午後5時からABEMAにて生放送。
取材・文:赤山恭子、写真:野原誠治