21日、『第6回 ももいろ歌合戦』記者会見が都内にて行われ、ホストを務めるももいろクローバーZの百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れにに加え、初出場のTHE SUPER FRUITの星野晴海、鈴木志音、田倉暉久、阿部隼大が登壇した。デビュー後まだ4か月のTHE SUPER FRUITの初々しいたたずまいに、ももクロメンバーは終始「かわいい～！」「フレッシュ！」と目を細めていた。
『第6回 ももいろ歌合戦』は2022年12月31日（土）午後5時から8時間にわたり、ABEMAで全編無料生放送する年越しライブ。ももクロメンバーが豪華アーティストと共に、「紅組」と「白組」に分かれ、歌の真剣勝負を繰り広げる。大みそか恒例となり、今年で開催6回目を迎える。
デビュー後わずか4か月で『ももいろ歌合戦』に出場という大躍進について、星野は「本当に夢のような感じで、まだ実感がないです。TikTokでたくさん使われているのも実感がないのに、武道館という想像がつかないステージ。けどワクワクドキドキしています…！」と、たどたどしくも精一杯コメント。あまりのフレッシュさに、高城は「もう、自分の子供のようです。だって私の半分とかですよね」と年齢に触れると、田倉に「全員10代で一番下が15、上が19歳です」と真っすぐ答えられていた。
玉井は「私たちのデビュー4か月に比べて、すごい落ち着いている！先ほど一緒にコラボ動画を撮ったんですけど、すごく丁寧に教えてくれた。私たちは最近TikTokができたばかりなので、優しかった…」と振り返った。星野は、「いえ！“本物だ！”ってなりました。キラキラしていて本当に夢のようでした」とうれしそうにすると、司会進行の東京03・飯塚悟志から「皆さんのほうがキラキラしていますよ」と突っ込まれていた。
また、鈴木がSOPHIA・松岡充に聞きたいことがあると会見内で質問を始めた。「松岡さんは長く活躍されていて。どうやったら長く活躍できるか、秘訣があったら教えてほしいです！」と鈴木がぶつけると、松岡は「簡単です。長いものに巻かれる。ふわっと見て一番偉い人のところにすりよっていく。それが大事、芸人の世界でもそうですよね？」と飯塚に振ると、飯塚は「まあ…そうですよね」としどろもどろ。
さらに松岡は「出ている人より向こうの人（製作陣）のほうが大事だからね」と続けると、飯塚に「もういいですから！格好いいままでいてください（笑）！」とリップサービスをたしなめられていた。
そのほか、記者会見には、湘南乃風・若旦那、FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹、八木勇征、木村慧人が出席した。
『第6回 ももいろ歌合戦』は12月31日（土）午後5時からABEMAにて生放送。
取材・文：赤山恭子、写真：野原誠治
