松本人志のモノマネで一躍有名になった芸人・JPが石橋貴明と共演。「食わず嫌い王」に出たいあまり、必死に嫌いな食べ物を作った過去を明かした。
【映像】石橋貴明にハマりたいJPの「ウルトラすぎて伝わらないモノマネ」
11月27日(日)ABEMAにて、石橋貴明が出演する特別番組『石橋貴明プレミアム第18弾 タカさんと話題の人たちあっち向いてホイ!』が放送された。同シリーズは、石橋貴明が地上波ではやらせてもらえない事を壮大なスケールで実現させるABEMAオリジナル番組。第18弾は、今年話題になった人をスタジオに招き石橋があっち向いてホイで勝負。ゲストが勝てば賞品獲得、石橋が勝てば視聴者にプレゼントされる。進行は南海キャンディーズ・山里亮太&みちょぱ。
JPは松本人志になりきり登場したが、石橋がポカーンとした顔だったので、やや焦り気味に。JPは「細かすぎて伝わらないモノマネ」「2億4千万のものまねメドレー選手権」でも共演経験があるそうだが、JPが「意外とその…タカさんにハマっていないというか(笑)」「記憶に残ってへんような気がする(笑)」と言うように、石橋は記憶にない顔を見せた。
実はJP、幼稚園の頃からとんねるずの大ファン。「録画してもらって、幼稚園から帰ってきたら見ていた」とお笑いの原点を語った。
当時のJPの夢は、『とんねるずのみなさんのおかげでした』人気コーナー「食わず嫌い王決定戦」に出ること。「好き嫌いが何もなかったんですけど、嫌いなものを作ろうと思って。バナナをいっぱい食べて、バナナを嫌いになりました(笑)」「腐らせて昆虫にあげる前くらいのバナナを食べたりして」と自分を追い込んでいたという。石橋は「(嫌いなものが)できたのに、番組が終わっちゃったんだ(笑)」「(終わってなかったら)今年、出てるよね」とJPの努力を思いやった。
JPはウルトラマン好きな石橋にハマるため、ウルトラ怪獣のモノマネを習得してきたと言い、メトロン星人、エレキング、ミクラスのモノマネを立て続けに披露した。石橋は「円谷プロで映像借りて(音を)はめたいくらい」と大絶賛。このモノマネが石橋だけにどハマりし、JPは「やりきった、悔いはない!」と完全燃焼した。
肝心のあっち向いてホイの最中も石橋からモノマネを振られ続け、JPはウルトラすぎて伝わらないモノマネを続行。石橋はJPと心ゆくまでウルトラマンごっこを満喫し、「きょうでハマりました」とJPが一番喜ぶ言葉を贈った。