【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループH】ポルトガル－ガーナ（日本時間11月25日／スタジアム 974）
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、ワールドカップ史上初となる5大会連続ゴールの大記録を樹立した。
ロナウドは世界年間最優秀選手「バロンドール」に5回輝くなど、アルゼンチン代表リオネル・メッシとともに長く世界のサッカー界をリードしてきたスーパースター。全盛期こそ過ぎたが37歳であってもそのプレーは健在だ。ただ大会前まで所属していたプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに対して批判的なコメントを発したことをきっかけに、大会開幕後に契約解除が決定。所属クラブがない状態で、ポルトガル代表としてプレーすることになっていた。
ロナウドは前半から積極的にゴールを狙って仕掛けると、後半に入ってからもチャンスを狙い続けた。すると63分にボックス内に侵入したところで自らファウルを受けてPKを獲得。自ら蹴ってしっかり決めると、歓喜のポーズで感情を爆発させた。
マンチェスター・ユナイテッドでも出場機会が減り、実戦感覚について心配される声もあったが、ワールドカップ本番を迎えてスイッチが入ったのか、代名詞にもなっている背番号7はピッチ内で躍動。チーム初戦でいきなりゴールを決め5大会連続得点の新記録を樹立すると、代表の通算ゴール記録を更新する118ゴール目にもなった。
（ABEMA／FIFA ワールドカップ カタール 2022）
