【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループE】日本0-1コスタリカ(日本時間11月27日/アフメド ビン アリ スタジアム)
日本代表が、わずかな隙を突かれてコスタリカ代表に敗れた。勝てばグループリーグ突破が大きく近づく一戦だったが、0-0で向けた81分に、自陣深くのルーズボールを相手に奪われると、必死に守ったもののシュートブロックできずに痛恨の先制ゴールを許し、これが決勝点になった。日本代表の中核とも言われるダブルボランチの遠藤航と守田英正は、それぞれ敗因を振り返るとともに、決勝トーナメント進出をかけて戦うスペイン代表戦への意気込みを語った。
遠藤航のコメント
-試合全体の振り返りを。
入りから相手も勢いを持ってきたところで、自分たちも守備のところでなかなかはめられずに、やり方も変えながらやったんですが、最低でも引き分けなきゃいけない試合だったかなと思います。
-前半途中から3バックに。
守備のところではまらなかったら3枚気味にやるというのはある程度、試合前からイメージはできていました。
-コスタリカの守備の崩し方は。
うまく最後のところで使いたかったというところと、相手にボールを持たせるのは問題ないというか、しっかり守って逆にうちがカウンターを狙うようなゲーム展開もイメージはしながらやっていました。
-スペイン戦に向けて。
勝ち点3を取りに行きたいと思いますし、まだグループステージ突破の可能性があるので、最後までチームとして戦って頑張っていきたいと思います。
守田英正のコメント
-試合全体振り返りは。
油断がなかった中で100%準備してきましたし、実力で敗退したのかなと思います。
-コスタリカの守備を崩す狙いは。
失い方が悪いとカウンターを食らいますし、こっちの攻撃はすごく効いていたんですが、点が取れなかったので、連携ミスで失点して苦しくなってしまったのかなと思います。
-次のスペイン戦に向けて。
次は絶対に勝たないといけなくなりましたし、本当に強い相手ですけど、この数日しっかり準備して、絶対に勝ちます。
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)