W杯史上初の英国対決 イングランドがウェールズを圧倒して勝利、グループリーグ突破!ラッシュフォードとフォーデンの若手が大活躍
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【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループB】ウェールズ0-3イングランド(日本時間11月30日/アフメド ビン アリ スタジアム)

FIFA ワールドカップ カタール 2022グループB第3節、ウェールズvsイングランドによるワールドカップ史上初の英国ダービー行われ、マーカス・ラッシュフォード(マンチェスターU/イングランド)などのゴールでイングランドが3-0で勝利した。

【映像】ラッシュフォードの美しい直接FK

この最終節を前に勝ち点4でグループ首位のインブランドと、勝ち点1で4位に沈むウェールズの試合は、立ち上がり、イングランドがボール支配率を高めながら進んでいく。10分、マーカス・ラッシュフォードがハリー・ケイン(トッテナム/イングランド)のスルーパスに反応し、ゴール前に抜け出す。しかしこのチャンスは飛び出してきた相手GKのセーブによって、得点とはならなかった。

スコアレスで迎えた後半戦、ウェールズはハーフタイムでエースのガレス・ベイル(ロサンゼルスFC/アメリカ)を下げてブレナン・ジョンソン(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)を送り込んだ。

先制ゴールを決めたのはイングランドだった。50分、ペナルティエリア近くでFKを得ると、ラッシュフォードが直接シュートを狙う。これが右のサイドネットを揺らし、イングランドがリードする。勢いに乗ったイングランドは51分にもゴールを決めた。ハリー・ケイン(トッテナム/イングランド)が右サイド高い位置でボールを奪うと、グラウンダーのクロスを蹴る。逆サイドへ流れたボールに対し、ゴール前へ走り込んできたフィル・フォーデン(マンチェスターC/イングランド)が左足で合わせ、2-0。このカタール大会で初めて先発起用された若手2人が監督の期待に応えた。

68分、イングランドにさらに追加点。右サイドのラッシュフォードが長いボールに反応し、裏へ抜け出すと、中央へカットインしてシュートを決めた。

ラッシュフォードの2発を含む3-0で勝利を収めたイングランドがグループBを首位通過。なお、イングランドはこの結果を受けてウェールズに通算69勝21分14敗。1984年の敗戦を最後に38年間負けていない。

ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)

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