【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループB】ウェールズ0－3イングランド（日本時間11月30日／アフメド ビン アリ スタジアム）
まるで時を止めるようなシュートだった。ディフレクトしたことでボールの軌道が変わったが、この日の主役にそんなことは関係なかった。ゴールに背を向けた状態からのバイシクルシュート。惜しくもゴールとはならなかったが視聴者の目を釘付けにする一撃だった。
【映像】惜しい！ラッシュフォードの豪快オーバーヘッド
先制点が欲しい前半終了間際にラッシュフォードが魅せた。イングランド代表MFヘンダーソンが右サイドから上げたクロスはウェールズ代表DF陣に当たるも、運よくボールはラッシュフォードの元へ。するとイングランド代表の11番は、狙いすましたオーバーヘッドシュートを放ち、ウェールズゴールを脅かした。
惜しくもゴールとはならなかったが、このアクロバティックなプレーを見たABEMA視聴者は「完璧なシュートだったわ」「ラッシュいけいけやん」「オーバーヘッドかっけぇ」と興奮気味のコメントが寄せられた。また「リシャルリソンにはなれず」「決めてたらリシャだった」と、ブラジル代表FWリシャルリソンがセルビア戦で決めたゴールと重ねる意見もあった。
この場面ではゴールを決めることができなかったラッシュフォードだったが、結果的には2ゴールを決めて勝利の立役者となっている。この試合で大活躍する兆候が見られた瞬間だった。
（ABEMA／FIFA ワールドカップ カタール 2022）
