各所からプレゼンの腕を称賛される渡部がそのルーツは有田だと明かし、周りの芸人に馬鹿にされながらも、有田と共に過ごした千歳烏山時代での活動で、その力が鍛えられたと明かすシーンがあった。
【映像】渡部、復帰を決意した理由、有田と過ごした若手時代を語る
12月2日(金)よる9時より、ABEMAにてオリジナルバラエティ番組『有田哲平の引退TV』#2が配信。
復帰から半年、引退を渋る渡部に今後の展望を尋ねる有田。「渡部と言う人間の人間性はともかく、芸と言うか才能とかは変わってないなら…例えばトークができるとか、何かを紹介できるとか、そのスキルを活かせる仕事があればね」と話す有田に、渡部は「みんなにプレゼン上手いねとか映画の紹介上手いね、食べ物の紹介上手いねって言われるんですけど、ルーツ紐解いたら有田さんなんですよね」と365日共に遊び回っていた千歳烏山軍団(※有田、渡部、山崎弘也(アンタッチャブル)、さがね正裕(X-GUN)等を中心に結成されていた軍団)時代を回想した。
「覚えてますか?一時期、千歳烏山軍団で夜な夜な面白いことをやろうって一環で、全員で1週間1冊ずつ本を読もうって…」と当時を思い返す渡部。「あ~やったね~」と頷く有田に「それを要約して、7人で発表しようと。そしたら俺たち1週間で7冊本を読んだことになるからって。俺、(ルーツは)アレだなって思います。1週間に1冊読んで10分でプレゼンするって言うのをやってたじゃないですか」と振り返った。
周りの芸人に「あいつら何やってんだ」と馬鹿にされながらも、多様なジャンルの真面目な本を読んで、要約発表を行っていたと話す渡部。渡部はその活動が面白くて大好きだったと語り、有田も「あの時習ったことってやっぱ覚えてるよ」と同意した。
そして「X-GUNのさがねさんがやったことは何にも覚えてないけど」と笑う有田に「あの人は第2回ぐらいからもうやる気なかったですから」とツッコミを入れる渡部。「要約・プレゼンがいきなり他の芸人さんよりもできたのはアレがあったからだと思います」と自身のルーツを紐解いた。
本編では渡部が復帰を決めた理由、有田が考える引退して一般人になった時のプラン、そして最後には渡部がいよいよ引退への答えを下す。続きはABEMAにて配信中だ。
第3回は、さらば青春の光・森田哲矢にAマッソ・加納愛子が引退勧告。有田からの「言伝を預かっている」と言い「引退しませんか?」と森田に迫る加納、パニックに陥る森田は果たして引退を受け入れるのか。