シリーズ累計発行部数3000万部突破の大人気異世界ファンタジー『転生したらスライムだった件』初の劇場版作品となる「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」が全国で公開されている。
主人公はサラリーマンから異世界で1匹のスライムに転生した「リムル」。劇場版では魔国連邦(テンペスト)の西に位置するラージャ小亜国を舞台に、リムルたちの新たな戦いが描かれている。
そこで、今作でも主人公リムルを演じる岡咲美保を直撃。声優人生初の主演作となった“転スラ”シリーズへの思いを聞いた。
岡咲「やったことないことをすべて転スラに教えていただいたという印象なので、私にとって欠かせない作品になっています。男の子や人以外のキャラクターって声優だから演じられるなとすごく思っていて、“自分とのギャップのある役”を演じてみたかったので勝手なんですが『運命的な出会いだ』と嬉しくなりました」
完全オリジナルストーリーで展開し、アクションなどの迫力もアニメシリーズよりスケールアップしているという今作。それでも「いつもと変わらないリムルを演じ続けたい」と岡咲は話す。
岡咲「あえて『劇場版だから』と気合を入れてしまうと、リムルの余裕感というか、風格みたいなものが失われてしまうと思っていました。そこの軸は忘れずに安定感を意識して演じつつ、でもちゃんとキャラクターをあおるようなセリフは今まで培ってきた『こういうリムルの節好きだな』と思うところを入れ込みました」
(『ABEMA Morning』より)