【FIFA ワールドカップ カタール 2022・決勝トーナメント1回戦】ポルトガル6-1スイス(日本時間12月7日/ルサイル スタジアム)
クリスティアーノ・ロナウドの代役で入った21歳が大きなインパクトを残した。今大会初先発を飾ったゴンサロ・ラモスが圧巻のハットトリックを達成したのだ。これにはファンも「ニューヒーロー誕生!」と沸いている。
【映像】今大会初のハットトリックに「ニューヒーロー誕生」の声
あまり調子の上がらないクリスティアーノ・ロナウドに代わって、決勝トーナメント1回戦でポルトガル代表のスタメンに名を連ねたのはゴンサロ・ラモスだった。すると17分、55分とゴールを奪いフェルナンド・サントス監督の起用に見事に応えた。
さらに67分、ジョアン・フェリックスからのパスを受けたラモスは、スイス代表GKゾマーが前に飛び出してきた動きを見極め、冷静に浮かしてシュートを決めてみせた。
今大会初のハットトリックを見届けたABEMA視聴者からは「ニューヒーロー誕生」「希望の新世代!」と、21歳の新スター誕生に大興奮の様子だった。
「低調のベテランに代わってスタメン出場した若手選手がハットトリック」という、分かりやすい世代交代の構図が生まれた。ポジションを奪われた側のロナウドは何を思うのだろうかーー。準々決勝以降のサントス監督の起用法にも注目したい。
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)