バイきんぐ西村がモンゴルで朝青龍にアポなし取材を試みるも出会えず…しかしそこで奇跡の出会いがあり、「まじっすか!?」と驚く場面があった。
この番組は以前、バイきんぐ西村瑞樹が冒険バラエティ番組『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』(テレビ朝日系)にて行った、モンゴル旅を再特集したもの。旅をするのに使えるお金は、Instagramに投稿した写真に集まった「いいね!」の数で決まり、「1いいね=0.01円」からモンゴル国の通貨単位・トゥグルグに換算した金額のみとなる。Instagramに投稿できる回数は1日1回だけ。
今回の旅のミッションは8日間でモンゴル約1,000kmを縦断するというもの。スタートから4日目の所持金は日本円にして約904円だ。そんな中、西村瑞樹は首都のウランバートルで「いいね!」を稼ぐためのある作戦を実施するという。
それは大相撲の元横綱でモンゴル出身の朝青龍に会いにいくというもの。西村は「テレビで見たんだけど、朝青龍は(ウランバートルで)銀行やってんすよ。だから街の人に聞けば会えるんじゃないかなと思って」と切り出した。
確かに朝青龍は引退後、モンゴルに帰国し、実業家として大成している。現在は銀行経営にも携わっているとたびたびメディアで報じられているが、まったくのアポなしで朝青龍に会うことはできるのだろうか…。
西村は街の人に取材を敢行しながら、強運も手繰り寄せ、見事、朝青龍が携わっている銀行を見つけた。しかし残念ながら、朝青龍は仕事で海外出張中だった。
しかしここで終わらないのが強運の西村。銀行から立ち去ろうとしたその時、日本語を喋れる方と遭遇。朝青龍に会えなかった旨を伝えると、その方は「海外出張に行ったかもね。最近、会ってないんですけど」と意味深なコメント。気になった西村が「朝青龍さんとどういう関係なんですか?」と聞くと、その方からまさかの「朝青龍のお兄さんです」という回答が。
なんとその方は元横綱・朝青龍の兄のドルゴルスレン・セルジブデさんだった。お兄さんもタイヤ販売など9社の姉妹企業を経営する企業家で、たまたま銀行へ来た帰りに日本人がいたので、話しかけてくれたそうだ。
実はお兄さんは「ブルー・ウルフ」という名前で新日本プロレスで活躍していたキャリアも持つ。西村は偶然の出会いに興奮しながら、お兄さんとの2ショット写真撮影に成功していた。
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)