12月10日より順次放送中のアニメ「ベルセルク 黄金時代篇 MEMORIAL EDITION」第11話で、人間を使徒に変える儀式“蝕”の始まりが描かれた。
同アニメは、全世界累計発行部数5500万部を突破した三浦建太郎氏による漫画「ベルセルク」が原作。2012年から2013年にかけて公開された劇場版アニメ3部作「ベルセルク 黄金時代篇」に新規カットを追加し、再構成されたリマスター版となっている。大いなる物語のはじまりである“黄金時代”を描いたストーリーだ。
前回放送された第10話では、主人公・ガッツ(CV:岩永洋昭)が傭兵団“鷹の団”の団長・グリフィス(CV:櫻井孝宏)を牢獄から救出した。グリフィスが拷問によって手足の腱や舌を切られたことや、立ち上がることもできない状態であることが明かされた。グリフィスの変わり果てた姿に、ネット上には「胸が押し潰れそう」「衝撃的すぎる」「落差がすごすぎるんよ」などの感想が寄せられた。
第11話「蝕」では、グリフィスの持つ“ベヘリット”が発動し、蝕が始まった。使徒の長である“ゴッドハンド”が降臨し、グリフィスが鷹の団を生贄に捧げることを決意するなど、絶望的な展開が続いた。これにファンからは「怖すぎて背筋が凍った」「恐ろしいんだけど目が離せない」「絶望感ハンパないな」「ゴッドハンド4人の登場シーンマジでかっこ良すぎる」「嵐の前の静けさみたいでそれも怖い」といったコメントが相次いでいた。
11「蝕」
【あらすじ】
グリフィスを奪還した鷹の団。しかし、グリフィスの身体は拷問により、あらゆる腱を切られ皮膚を剥がれていた。グリフィスを介抱するキャスカは涙をこぼし、ガッツも優しく声をかけるが……。二人に情けをかけられていることを知ったグリフィスは、最後の力を振り絞り馬車を走らせた。
(C)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS