芸人、そして経営者としても活躍するさらば青春の光・森田哲矢にAマッソ・加納愛子が引退勧告。森田は「個人の年収が億いくまでは辞めない」と引退を突っぱねた。
12月16日(金)よる9時より、ABEMAにてオリジナルバラエティ番組『有田哲平の引退TV』#3が放送。
同番組は“引退”を決意したくりぃむしちゅー・有田哲平による異色のオリジナルバラエティ番組。「きわめて近い将来引退をします」という有田の“引退宣言”から幕を開けた本番組では、有田が共に一線を退くべきではないかと考える芸能人に引退勧告を行っていく。有田と共にMCを務めるのはフワちゃん。なお数々のヒット番組を手掛けてきたディレクター・名城ラリータ氏が総合演出を務める。
芸人以外にも個人事務所『ザ・森東』の社長やBar経営者といった実業家の顔を持つ森田。もはやTVに出演せずとも実業家としてやっていけるのではないかと疑惑のかかる森田に、後進の芸人の為にも、と加納は強く引退を勧めた。今まで積み上げてきたものがやっと形になってきたが、まだ何も達成できていないと言う森田に「何を達成したら引退するんですか?」と尋ねる加納。「芸能界で満足いく仕事ができたら…で、余りあるお金を頂けたら引退でもいいかなと思う」と答える森田に「いくらなんですか?」と加納が詰め寄ると「個人の年収が億いくまでは辞めない」と明かした。
そこで加納が「億いったらもう辞めるんですね?」と言質を取ろうとすると「億を何年続けられるかじゃないですか」と説明する森田。加納が森田はキャラで「金稼ぐ!」と言っているが「本当はそうじゃない(お金で動いているわけではない)仕事もありますよね?」と尋ねると「テレビはお金じゃないよ、正直。こういうABEMAもそうやけど。ここでお金を得ようとは思わない。知れてるやん、ギャラなんて。めっちゃ安いやん」と話し「そこはお金じゃない、自分の憧れ。見てきたから、テレビは出たいってことですよ」と明かした。
そんな森田のVTRを見て、スタジオの有田は「テレビで頑張ってる人にしてみればちょっと嫌なこと言ってたよね、『テレビは金になんねぇ』とか」とコメント。「一生懸命テレビでお金を稼いでる人たちばっかなんですけど……『ABEMAもせやん』とか言って。ABEMAだって頑張ってますよ」と嘆き「こういう人はやっぱ引退した方がいいね」と結論付け、スタジオの笑いを誘っていた。
そんな「金・金・金」の森田が語った芸人としての野望と経営者としての戦略、さらに『引退』という言葉であぶり出される森田の哲学と本音が明らかに――。続きはABEMAにて配信中だ。