「これが最後のチャンスか…」身体能力お化けのモロッコ代表FWが放った得意の“超滞空ヘディング”は惜しくも空砲 サポーターも思わず涙
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【FIFA ワールドカップ カタール 2022・決勝トーナメント3位決定戦】クロアチア2-1モロッコ(日本時間12月18日/ハリーファ国際スタジアム)

 準々決勝ポルトガル戦の再現かと思われた。1点を追うモロッコ代表は試合終了間際にエース・エンネシリが抜群の跳躍力でクロスをヘディングで合わせた。しかし、これはクロスバーのわずか上をかすめ、ゴールは決まらず。ファンも「これが最後のチャンスか…」と敗戦を悟ったリアクションをしたのだった。

【映像】身体能力抜群エンネシリ“超滞空ヘディング”

 95分、左サイドバックのアッラーがドリブルを仕掛けてクロスを上げると、ペナルティエリア内にはポルトガル戦で驚異的なジャンプ力からヘディングシュートを叩き込んでいたエンネシリへと渡った。モロッコ代表のエースはクロスに対して完璧にシュートを合わせたが、ボールはクロスバー上をわずかにかすめてクロアチアボールで再開となってしまった。あまりの惜しいシュートにレグラギ監督もベンチ前で頭を抱え、決定機を逸して落胆するサポーターの姿も映し出された。

 ABEMAで解説を務めた佐藤寿人氏は「ポルトガル戦を彷彿とさせる滞空時間のあるボールでしたし、エンネシリの高さも見えましたけど、一番高い打点でとらえるということが難しかったですね」とゴールまであと一歩だったと解説した。

 またABEMA視聴者は「入ったかと思った」「惜しいー」「最後のチャンスだったかな」「最大のチャンスが」とラストチャンスを惜しむ一方で「高いなジャンプ力があだに?」「エンネシリのジャンプ力やばすぎ」とエンネシリのジャンプ力に驚愕している人も。

 結果的にこのまま試合は終了。最後は惜しくも表彰台に届かなかったが、今大会のモロッコ代表は間違いなく人々の心に残る素晴らしいチームだった。4年後にまた歴史を塗り替えることに期待したい。
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)

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