漫画家のサシダユキヒロさんが10月22日にオフィシャルブログ「僕の生きる道」を開設。2010年7月に脳腫瘍で倒れ、2015年2月に今度はひき逃げに遭った後遺症で左半身麻痺が残る障害を持つに至った経緯を自身の漫画『俺は2度死ぬ』と共につづっている。
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■法廷に現れたひき逃げ犯の姿に驚いた理由
19日に更新したブログでは、ひき逃げに遭い犯人が逮捕され刑事裁判が行われたきのことを回想。サシダさんは入院中だったため行くことができなかったが、裁判には両親と妹夫婦、叔母、そして友人数人が出向き「全員犯人を見るのはこの時がはじめて」であったとつづった。「警察からは半グレだと聞いていた」というが、法廷に現れた犯人はイメージしていた犯人像とだいぶ異なることから、全員が「はぁぁぁぁぁーーーっ!?」と思ったようだとつづり「言葉を選ばずに書きますがまさかの“ちんちくりんのクソダサ坊”だったらしい」とコメントしている。
■30分で終わった裁判
21日に更新したブログでは、検察官による起訴状の読み上げが行われ、事件の詳細や証拠の説明をされたが、それに対して犯人は終始声が小さい上、事件については全面否定をしていたとつづった。そのような調子だったため、1回目の裁判は30分もしないで終えたと明かし「もうイライラの30分間だったみたいです」とコメント。「傍聴席にも届かないような声で轢き逃げの事実については全面的に否定だけはする…お、恐ろしい男だ…」と述べた。
引き続きブログでは、2010年7月に脳腫瘍で倒れ、2015年2月に今度はひき逃げに遭った後遺症で左半身麻痺が残る障害を持つに至った経緯を自身執筆の漫画「俺は2度死ぬ」と共につづっている。