12月25日、「ABEMA」にて『恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK』(以下、ドラ恋)のact.7が放送。女優の吉本実憂(以下:みゆ)が俳優の福山翔大(以下:しょうだい)とのキスシーン後にうっとりした瞳で見つめる一幕があった。
『ドラ恋』は、8人の若手俳優たちが共同生活を送りながら、キスシーンのあるドラマを撮影していく恋愛番組。ドラマの台本は全6本あり、俳優たちは毎回ペアになって各ドラマの主演オーディションに挑む。スタジオで見届けるのは、近藤春菜(ハリセンボン)、あ〜ちゃん(Perfume)、福徳秀介(ジャルジャル)、小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、谷まりあ。
みゆとしょうだいは、もともと映画で共演した経験がある良い友達関係。そんな2人が満を持して今回初めてペアを組み、ドラマ第4話の主演を勝ち取った。2人は関係を深めるため、撮影前日にクルーズデートに出かけ、ロマンチックなディナーを楽しんだ。
みゆは仕事でキスシーンを演じてきた中で、実際に恋に落ちたことはないといい、「いつもカットがかかった瞬間に、制御してしまう」と明かしていた。そんなみゆに、しょうだいは「俳優女優としてではなく、吉本実憂と福山翔大としてキスシーンに挑戦すること」を提案。みゆは照れながらも同意していた。
そして、いざキスシーン本番。人々が行き交うニューヨークの街中で、しょうだいはみゆの頬を両手で包み、真っ直ぐにみゆと見つめ合う。約15秒の時間をかけてゆっくりと顔を近づけていき、そっと唇を重ねた。みゆもしょうだいの動きに合わせ、優しいキスやじゃれ合うようなキスを何度もくり返していた。
最後に2人が抱きしめ合うシーンで撮影は終わり、カットの声がかかった。しかし、2人は余韻に浸っているのか離れようとせず、みゆは幸せそうにしょうだいを抱きしめ直した。そして一度離れた後も、みゆはとろんとした顔でしょうだいに寄り添うようにくっつき、しょうだいもみゆの肩を抱いて、2人の間には良い雰囲気が流れていた。
その後、スタッフからインタビューを受けたみゆは「幸せでした」と満面の笑み。「キスシーンした後に、カットの声でいつもスンってなるんですけど、初めてならなかったです」と告白し、「昨日からクルーズ船に乗って、お芝居のこととかたくさんしゃべって。恋人の相手として、こういう話ができる人がいいので、そこはすごく好きだなって思いました」と、しょうだいへの恋心を明かした。
演技でのキスを通してリアルな恋心が芽生えるドラ恋らしい展開に、スタジオメンバーは大興奮。「完全にドラ恋マジックいってる~!」「これぞドラ恋です!」と手を叩いて喜んでいた。みゆが俳優女優の枠を超えて恋に落ちたキスシーンの全貌はABEMAで配信中だ。