カリスマホストのROLANDがサッカーで挫折した過去、大学を1日で辞めて歌舞伎町入りを決心した理由を告白。家族との絶縁や雪解けのきっかけを親友の足立梨花との対談で明かした。
【映像】ROLANDが明かす家族との関係、絶縁状態だった過去
12月30日（金）よる9時より、ABEMAにてオリジナルバラエティ番組『有田哲平の引退TV』＃4が配信。
同番組は“引退”を決意したくりぃむしちゅー・有田哲平による異色のオリジナルバラエティ番組。「きわめて近い将来引退をします」という有田の“引退宣言”から幕を開けた本番組では、有田が共に一線を退くべきではないかと考える芸能人に引退勧告を行っていく。有田と共にMCを務めるのはフワちゃん。なお数々のヒット番組を手掛けてきたディレクター・名城ラリータ氏が総合演出を務める。
今回『引退TV』が引退勧告に訪れたのは、カリスマホストで実業家のROLAND。ROLANDは全国に脱毛サロン37店舗、イタリアンレストランや美容室、アパレルブランドも運営。「一般人として成功できる」と考える足立は「芸能界を引退して」とROLANDに迫った。
カリスマホストだったROLANDは言動の面白さが話題になり芸能界入り。今や社員約300人の頂点に立つ実業家としての顔も持つ。従業員たちの人生を背負うROLANDは会社が力をつけるまで芸能人として宣伝役でいたいと語り芸能界引退を拒否した。
そんなROLANDのルーツはとにかくホスト。ROLANDは「ホストは説明できないくらいの愛。生きている証。自分が自分である存在理由がホスト業界」とホストへの並々ならぬ熱量を見せた。
ROLANDは「人生ね、どっちかというと挫折しまくって生きてきた」「サッカーでプロになれなかったのが、俺、今でも人生で悔しい」「自分が負け組だと思ったし、存在価値がないと感じた」と振り返った。小学校から高校卒業までサッカー一筋で、柏レイソルのジュニアユースに所属するほどの実力を持っていたROLAND。しかし実力が足りずにプロの道を断念。失意の中、大学に進学した。
入学式当日、ROLANDは2年後の就活や定年まで会社で働く…というビジョンに早くもげんなり。「俺こんな人生で良いのか？って。このままじゃ終わりたくねぇなって誰よりも思っていた」と感じ、その日のうちに退学を決意した。もちろん両親とは大喧嘩。「結構揉めたのよ、特に父親が」「そんなアホなこと許さない。息子じゃねえぞ、って」と、父とは絶縁状態に。
家族会議で母親が泣き出すと、「お母さん大好きだから、辛くて…」と胸が締め付けられたROLAND。「でも俺の人生の主役はお母さんじゃないから」と名言を放った直後、「お母さんは準主役くらい…大好きだからね」とニヤリ。母親想いの一面を覗かせた。
大学を辞め、1年間は家族と音信不通に。「帰りたいけどね。お母さん大好きだから」と何度も母親への愛を繰り返した。そしてROLANDが20歳になった時、店の誕生日のイベントで初めて100万円の給料をもらえたのが家族雪解けのきっかけに。久々に実家に帰り、「100万円を初めてもらった」「学費も返していくし、親孝行もします」と言うと、家族はROLANDを家に上げてくれたという。
実はROLANDの父親も、両親の反対を押し切って福岡からギター一本で上京したミュージシャン。父親は「大反対されたくらいで諦める夢だったら、絶対叶わない」「試す意味でもあの時大反対した」と“絶縁”の意図を明かしてROLANDを受け入れた。ROLANDは「今はみんな、仲良くやってます」と家族愛を語った。
この後足立梨花の力強い説得により徐々に引退へ気持ちが揺らぎつつあるROLAND。まだ果たしきれていない実業家としての使命、責任感、そしてROLANDが考える“芸能人ROLAND”の終着点とは？果たして引退を受け入れるのかー。続きはABEMAにて配信中だ。
