【プレミアリーグ】アーセナル3-1ウェストハム(日本時間12月27日/エミレーツ・スタジアム)
FIFA ワールドカップ カタール 2022でセレソンの一員として活躍したマルティネッリが、プレミアリーグ再開初戦でも圧巻のフィニッシュを見せた。逆足で相手GKのニアを撃ち抜いたシュートに、スタンド観戦していたヴェンゲル元監督もスタンディングオベーションで祝福している。
【映像】名将ヴェンゲルも大興奮!マルティネッリの狙いすましたシュート
1-1で迎えた57分、敵陣深くでボールを回収すると、ショートカウンターに移行した。マルティネッリはボックス内でボールを受けると、対峙したDFの一瞬の隙を突いてボールを縦に持ち出し、左足から鋭いグラウンダーのシュートを放った。逆足でのシュートにウェストハムのGKファビアンスキも逆を突かれ、ボールはゴールに吸い込まれた。
スタンドで試合を観戦していた元アーセナルの監督、ヴェンゲルもこのスーパープレーに拍手を送った。
ABEMAで解説を務めた松原良香氏は「コントロールして3タッチ目でシュート。ファビアンスキもマルティネッリのプレーリズムに追いついていけなかったですよね。ヘッドダウンしていたので、目線もわからなかったです」とマルティネッリのプレーを解説した。
このゴールに対して、ABEMA視聴者からは「そこ撃ち抜くか」「簡単に入りすぎてビビる」「ヴェンゲル様もニッコリ」とマルティネッリのプレーを絶賛するコメントが寄せられた。
アーセナルはエースストライカーのブラジル代表FWジェズスが負傷で離脱しているが、この試合はマルティネッリが攻撃陣を牽引した。最終的に試合はアーセナルが3-1で勝利しており、悲願のCL出場権獲得、その先にあるプレミアリーグ優勝に向けて大きな一歩になったのではないだろうか。
(ABEMA/プレミアリーグ)