ギリギリ役に立つ発明家・カズヤシバタさんが“ギリギリ”を追求する理由「誰も見たことのないものでざわつかせたい」
「ギリギリ役に立つ」発明品を番組で体験
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 2022年も、クリエイターが投稿した作品動画をたくさん紹介してきた「週刊BUZZ動画」。そのなかでも、特に印象的だった動画を振り返った。

【映像】「ギリギリ役に立つ」発明品を番組で体験

 番組では、さまざまな作品動画のなかで、「ギリギリ役に立つ発明シリーズ」を制作しているカズヤシバタさんをスタジオに呼び、話を聞いた。

 カズヤシバタさんは、以前BUZZ動画でも紹介したコーンポタージュの缶のコーンを残さず食べられる装置「つぶつぶトルネード」と、カズヤシバタさんいわく、失敗よりだったという他2つの作品を持参してくれた。

 1つ目は、「レジ袋オープナー」。この作品は、乾燥する時期になかなか開けられないレジ袋を、ゴムの摩擦によって開けてくれるというもの。一見すると、とても便利そうにも思える。

ギリギリ役に立つ発明家・カズヤシバタさんが“ギリギリ”を追求する理由「誰も見たことのないものでざわつかせたい」
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 この装置を『ABEMA NEWS』の楪キャスターが、実際に使用。レジ袋を開けやすくはなっていた様子だったが、効果が分かりにくいことから「どう受け止めたらいい?」と冗談混じりで困惑していた。

 2つ目は、「チューブさいごまで」。チューブに入ったものを、遠心力を使って最後まで出してくれるというもの。

 この装置も楪キャスターが、実際に使用。楪キャスターが、手で振るのとの違いについて尋ねると、「手で振ると指が痛い。(この装置を使うと)疲れ知らずでずっとやってくれる」と自信満々に話したカズヤシバタさん。

 さらに、この装置の値段について尋ねられたカズヤシバタさんは、「6500円くらい」と明かすと、「(値段)結構する~」と楪キャスターがツッコミを入れた。

 カズヤシバタさんは、このような装置を発明する理由について「ギリギリを求めるということは、見たことがないものが出る可能性が高くなってくる。誰も見たことのないものを世の中に出し続けて、常に世の中をざわつかせたい」と明かした。

 今後の発明に関して、食べ物で何個か計画しているものがあるそうで、「もっとやみつきになるものを、これから出していきたい」と意気込みを語った。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)

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