【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ1-1エヴァートン(日本時間1月1日/エティハド・スタジアム)
マンチェスター・シティの守護神もまさかの“ズッコケフェイント”に引っかかってしまったのかもしれない。誰も予想できなかったエヴァートンFWの一撃は、完璧なコースを捉えるスーパーゴールとなった。
マンチェスター・シティに1点のビハインドを負っていたエヴァートンは64分にカウンターからチャンスを迎える。
自陣でゲイェが相手のパスをカットすると、左WGのグレイへとパス。スピード溢れるドリブルが得意なこのイングランド人FWはペナルティエリアまでボールを運ぶも、シティの選手たちの帰陣が早く、目の前のスペースは既に埋められてしまった。
攻めあぐねたグレイはペナルティエリアに侵入したところで止まり、狙いをカットインからのシュートに切り替えた。相手選手をはがそうと内側へドリブルで仕掛けようとしたが、ここでまさかのズッコケ。この予想外の”フェイント”にシティの選手たちは反応することができず、直ぐに起き上がったグレイにGKの手が届かない完璧な内巻きのシュートを決められてしまった。
これにはABEMAで解説を務めた倉敷保雄氏は「迷ってどうしようもなくなったと持ったらスーパーゴールに。打ってみないとわからない。エデルソンはズッコケに引っかかってますよ」と実況。グレイ本人も予想できなかったであろう”ズッコケフェイント”にシティの選手たちはまんまと引っかかったようだ。
ABEMA視聴者も「迷ってたやろw」「ワンチャンやなー」「 こんなん誰もどうしようもねぇわ」「コケて油断作戦」「 シュートコース完璧」などと、グレイのズッコケフェイントを面白がっている。
このゴールでエヴァートンはマンチェスター・シティに追いつき、その後どちらにも追加点は生まれなかった。アウェイで王者から勝ち点を持ち帰ることは、残留争いに巻き込まれているチームに大きな自信をもたらすだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)