【プレミアリーグ】ブライトン2-4アーセナル(日本時間1月1日/アメックス・スタジアム)
三笘薫の高速ドリブルは首位アーセナルでも止められない。自陣深い位置でボールを拾った三笘は左サイドを自ら駆け上がり、相手を置き去りにする加速でチャンスを演出。これにはファンも「なんでドリブルしている三笘の方が速いの」と驚きを隠せなかった。
【映像】三笘薫、超速ドリブルで世界的イングランド代表を置き去り
FIFAワールドカップカタール2022で、圧倒的なドリブルから数多くのチャンスを演出した日本代表・三笘薫は、先発出場したアーセナル戦でも自身の持ち味を遺憾なく発揮した。
0-1のビハインドで迎えた19分、アーセナルのクロスを味方CBがクリアすると、ボールはペナルティーエリアまで守備に戻っていた三笘の元へ。なんと、日本代表FWはこの低い位置からドリブルを開始すると、守備対応したイングランド代表サカを置き去りにするスピードでゴール前までボールを運び、味方選手へとラストパスを繰り出した。
このパスは残念ながらゴールに結びつかなかったものの、ABEMAで解説を務めた福田正博氏は「いい持ち運びですね。スペースがあったため、(最後に)スピードを落とすことで選択肢が増えましたね。選択肢を持ちながらプレーするあたりは見事です」と絶賛した。
同じく視聴者も「三笘速すぎだろw」「追いつけないの草」「ドリブルすぎ」「なんでドリブルしてる三笘の方が速いの」「ここまで運べるのすげえな」と反応。世界最高峰と言われるプレミアリーグでも変わらずに圧倒するドリブルには驚きを隠せない様子だった。
ブライトンのデ・ゼルビ監督は就任からほとんどの試合で三笘を先発起用するなど、絶大な信頼を寄せている。三笘はこの試合でも今季2点目を決め、さらにはVARでオフサイドとなったものの“幻の今季3点目”も決めるなど、ブライトンおいてもはや不可欠な存在だ。
(ABEMA/プレミアリーグ)