公開中の映画『ONE PIECE FILM RED』が、公開から157日間で観客動員数1379万人、興行収入190億円を突破し、2022年興行収入No.1作品となった。この記録を記念して、原作・尾田栄一郎氏からは記念ビジュアルが到着。麦わらの一味の船長ルフィの両翼、ゾロとサンジが描かれたビジュアルとなっている。
『ONE PIECE』(尾田栄一郎・著/集英社刊)は、1997年から「週刊少年ジャンプ」で連載を開始した人気コミック。コミックスの全世界累計発行部数は5億部を超え(1月10日現在、既刊104巻)、テレビアニメも1000話を突破。連載は昨年7月で25周年を迎え、最終章に突入している。
2022年8月6日に公開日を迎え、6日と7日の動員数が157万人、興行収入が22.5億円を突破するロケットスタートを切った本作は、公開から20日目となる8月25日の興行で、大台となる興行収入100億円に到達していた。その後も記録を更新し続け、公開157日間で興行収入190億円、動員人数1379万人を突破した。
昨年2022年の年末には「UTA TV LIVE TOUR」と題して、本作のヒロインである歌姫・ウタが数々の音楽番組でパフォーマンスを披露。なかでも、アニメのキャラクター史上初の出場となった「第73回NHK紅白歌合戦」で後半トップを飾ると、主題歌「新時代」を紅白スペシャルパフォーマンスで歌唱した。白組司会者・大泉洋へのサプライズ演出や豪華アーティストたちとのコラボにSNSは盛り上がり、尾田栄一郎氏の描きおろしイラストもお披露目されると、年末にふさわしい華やかなステージが大きな話題に。
ステージ終了後『ONE PIECE FILM RED』Twitter公式アカウントにて、本作が2023年1月29日に終映することが発表されると、SNS上では「ついに終わっちゃうのね,寂しい…最後にもう1回観に行く」「や!!むりむりむり!!!悲しい寂しい。1月ぜってぇ行くかんな!?」などと、終映を惜しむ声が続出していた。
そして1月1日からは、尾田栄一郎氏描きおろしのウタの振り袖姿が描かれた「UTA HAPPY お年賀 2023」が配布されている。既に入手した人々からは「娘がいただいてきました♪ウタちゃん可愛い〜」「観てきちゃった!これで今年も頑張れる!」と声が上がるなど、2023年も盛り上がりを見せている本作。なお『FILM RED』ラストランに向け、感謝の気持ちを込めた企画も進行中。
(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会