【プレミアリーグ】ブライトン3－0リヴァプール（日本時間1月15日／アメックス・スタジアム）
イングリッシュ・プレミアリーグ第20節が行われ、リヴァプールをホームに迎えたブライトンがマーチの2ゴールなどで勝利。三笘薫は先発出場を果たし、先制点の起点となるプレーで貢献している。
新年最初のエヴァートン戦で4-1と快勝した8位のブライトン（勝ち点27）が、ブレントフォードにまさかの敗戦を喫した7位のリヴァプール（勝ち点28）と対戦した。リーグ戦2試合連続ゴール中、今節には日本人選手最長となる3試合連続ゴールに期待がかかる日本代表MF三笘薫は、左サイドハーフでスタメン出場となった。
試合はホームのブライトンがポゼッションを握って試合を進める。リヴァプールのプレスをいなしながら前進し、フィニッシュシーンを作り出していった。8分には細かくパスを繋いで右サイドのマーチが際どいシュート。直後のCKではマクアリスターが、ゴール急襲の惜しいヘディングシュートを狙っていった。
さらに29分には、裏に抜け出した三笘がGKアリソンとの一対一を迎えるが、うまくミートできずゴールを奪うことはできなかった。
そのまま前半はゴールレスで終えるも、迎えた46分にボックス左に侵入した三笘のラストパスから逆サイドに走り込んでいたグロスが蹴り込み、押し込んでいたブライトンが先制に成功。さらに53分には、裏に抜け出したマーチが左足でゴールに流し込み、あっという間に2点目を奪った。
2点を追いかける展開となったリヴァプールは、一気に4選手を交代するなど大きく動く。それでも試合の流れを引き戻すことはできず、丁寧にボールを繋ぐブライトンの優位は変わらない。
81分には右サイドのスローインから、途中出場のウェルベックがダメ押しとなる3点目を奪って勝負あり。ブライトンが3発快勝で、2023年に入り2連勝。1ポイント差だったリヴァプールを交わして7位に浮上し、ヨーロッパリーグ出場権が与えられる5位のトッテナムに3ポイント差と迫っている。
（ABEMA／プレミアリーグ）(C)aflo
