【プレミアリーグ】トッテナム0-2アーセナル(日本時間1月16日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
イングリッシュ・プレミアリーグ第20節、トッテナムvsアーセナルの"ノースロンドン・ダービー"がトッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われ、ノルウェー代表MFウーデゴールの豪快弾などでアーセナルが勝利している。アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、85分に途中出場している。
【映像】日本代表DF冨安健洋、ゲームを締める途中出場
2位のマンチェスター・シティに5ポイント差をつけて首位に立つアーセナル(勝ち点44)が、同じロンドンに本拠地を置く5位のトッテナム(勝ち点31)とのノース・ロンドン・ダービーを迎えた。
試合はダービーらしい激しい入りとなると、14分に早速動きを見せる。ボックス右の深い位置に侵入したイングランド代表MFサカが、ゴール前に鋭いボールを蹴り込むとイングランド人MFセセニョンに当たってコースが変わり、フランス代表GKロリスの手を弾いてゴールネットへと吸い込まれた。
ラッキーな形で先制したアーセナルは36分、キャプテンが放った驚愕の一撃でリードを広げる。右サイドのサカから横パスを受けたウーデゴールは、ボックス手前中央の位置で左足を一閃。グラウンダーの鋭いシュートがゴール右隅を揺らし、アーセナルが2点を先行して試合を折り返した。
後半に入ると2点を追いかけるトッテナムが、イングランド代表FWケインを起点とした攻撃でチャンスを作っていく。しかしアーセナルのイングランド代表GKラムズデールの好守に阻まれるなどゴールが遠い展開となった。
その後、ブラジル代表FWリシャルリソンやクロアチア代表MFペリシッチなど攻撃的なカードを切るトッテナムに対して、アーセナルは85分に冨安を投入する。左サイドバックとして起用されると、試合終盤にはリシャルリソンとの競り合いを制するなど試合のクローズに成功。最後まで集中を切らさなかったアーセナルがトッテナムの攻撃をシャットアウトし、ノースロンドン・ダービーを制した。
(ABEMA/プレミアリーグ)