8年もの歳月を練習生として過ごしたK-POPアイドルの苦悩「多くの挫折も」仮想世界でデビュー目指す『少女リバース』#4 | K-POP | ABEMA TIMES

　K-POPアイドル界で8年間もの間、練習生として努力を重ねてきた少女が、バーチャルアイドルデビューを目指すサバイバルに挑戦。ファーストステージで確かな歌唱力を見せつけ、審査員らを驚かせた。

　バーチャルアイドルのサバイバル番組『少女リバース（RE:VERSE）』＃3＆#4が、1月15日（日）より、ABEMAにて配信を開始した。

『少女リバース（RE:VERSE）』とは

　『少女リバース（RE:VERSE）』は、これまでにも多数のサバイバル番組を手掛けてきたグローバルエンターテインメント企業のカカオエンターテインメントと、さまざまな韓国コンテンツの制作・配信に力を入れているABEMA、日本における韓流エンターテインメントのパイオニア「I M X」が初タッグを組み、お届けしていく新しいサバイバル番組。
　
　本番組に参加するのは、過去にK-POPシーンで一世を風靡していたアイドル、現在も活動している人気ガールズグループのアイドルら30名。参加者たちは現実世界での正体を隠したまま、「W」と呼ばれる仮想空間に入り、バーチャルキャラクターを通じて、自身の魅力をアピールしていく。最終メンバーに選ばれた5名は、メタバースで新しいガールズグループとしてデビューを果たす。なお、現実世界での参加者は「少女X」、仮想空間である異世界「W」内でバーチャルキャラクターに変身した参加者は「少女V」と呼称される。

多くの挫折と試練を乗り越え、たどり着いた異世界「W」

　今回も異世界「W」にやってきた少女Vたちが、一対一で対決。歌やダンスのパフォーマンスで競い合い、勝敗を決定した。予選の第10ラウンドに出場したキム・セレナは、江原道に32坪のマンションを所有し、趣味は株式投資という、ユニークなキャラクター設定を持つ。自己PR映像では、あえて歌声を封印。デスマッチのステージに立ち、「ベテランは自分の武器をひけらかしません。今まで隠してきた武器をご覧に入れます」と意気込んだ。

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　歌唱力への自信がうかがえるが、それもそのはず、現実世界でキム・セレナを操る少女Xは、8年間という長い年月を練習生として過ごし、鍛錬を積んできたのだ。キム・セレナの少女Xは「私の投資は株だけじゃなくて、練習生として長い時間を投資してきたんです。８年もの歳月を。その間に多くの挫折と試練を味わいました」と、これまでの日々を回想。「でも歌いたい一心で耐え続け、ここにたどり着きました。８年にわたる努力の成果を、このステージで披露します」と、予選突破に向け、全力を尽くすことを誓った。

　ステージ本番、キム・セレナの伸びやかな歌声を聴いた少女Vたちは「すごく上手」と絶賛。審査員席からも「これほどの歌唱力を隠していたなんて」と驚きの声が上がった。一方、キム・セレナの対戦相手であるチアは、実家がロサンゼルスでチキン事業を営んでいるという設定の、アメリカンガール。彼女もなかなかの実力派で、予選ステージでは、ソウルフルなR &B曲を見事に歌い上げ、抜群のリズム感を見せつけた。果たしてキム・セレナは、強敵のチアから勝利を奪うことができたのか。8年間の努力の成果やいかに…？