【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ4-2トッテナム(日本時間1月20日/エティハド・スタジアム)
FIFA ワールドカップ カタール 2022で優勝に大きく貢献した男がプレミアリーグで輝いた。マンチェスター・シティが2点を追いかける51分にアルバレスがボレーシュートを放ちネットを揺らした。解説を務めた元FWの林陵平氏もこの美しいゴールを絶賛した。
【映像】「世界一を知る男」W杯王者・アルゼンチン代表ストライカー・アルバレスの超難度ボレー
前半終了間際に2点のビハインドを負ったマンチェスター・シティだったが、後半から本領を発揮する。後半開始早々、51分に右SBのリコ・ルイスからボールを受けたマフレズがペナルティーエリア内を縦に仕掛けて突破。右足でクロスを上げると中にいたギュンドアンには合わなかったものの、トッテナムの選手も遠くへクリアすることができず、そのこぼれ球をアルバレスが見事なボレーシュートでボールをネットに突き刺したのだ。
ABEMAで解説を務めた林陵平は「浮いているボールなので簡単なようには見えますが、意外と難しいんですよ。ふかしてしまう可能性もありますが、しっかりと折りたたたむことでゴールを決めることができましたね」と、元ストライカーの視点で称賛した。
シティの追撃弾を目撃した視聴者も「すばらしい」「さすがアルバレス」「シティはおもしろいな」など、反撃の狼煙を挙げるゴールに大興奮の様子だった。
その後、シティは3点を追加して大逆転勝利を収め、反撃のキッカケとなったアルバレスは勝利の立役者となった。前節マンチェスター・ユナイテッド戦から今節の前半終了時まで漂っていた嫌な空気を払拭したのは、“世界一を知る男”の右足だった。
(ABEMA/プレミアリーグ)