【プレミアリーグ】レスター2-2ブライトン(日本時間1月22日/キング・パワー・スタジアム)
イングリッシュ・プレミアリーグ第21節のレスターvsブライトンがキング・パワー・スタジアムで行われ、日本代表・三笘薫が所属するブライトンは2-2の同点、3連勝とはならなかった。ブライトンの日本代表MF・三笘薫は、左サイドハーフとしてフル出場を果たし、27分に今季4点目となる先制ゴールを挙げている。
前節はリヴァプールを相手に3-0と快勝した7位のブライトン(勝ち点30)が、リーグ戦4連敗中の14位・レスター(勝ち点17)とのアウェイゲームに臨んだ。立ち上がりから主導権を握ったのはアウェイチームだった。ブライトンはバックラインから丁寧に繋ぎながら相手のプレスをいなしてビルドアップしていく。
すると27分、そのブライトンが絶好調・三笘の活躍から先制点を奪った。左サイドに張り出した三笘はボールを受けると、インナーラップするエストゥピニャンの動きに合わせてカットイン。右足を振り抜くと、カーブがかかった美しい弾道のシュートがゴール右隅を揺らした。
しかしレスターも38分、途中出場のオルブライトンがこぼれ球を拾うと、ボックス右から GKの脇を抜くシュートで振り出しに戻し、1-1の同点で試合を折り返した。
後半も試合の主導権を握るブライトンは、57分に決定機。左サイドで裏を取った三笘がボックス左のポケットに侵入。切り返してマイナス方向にラストパスを送ると、ボールはフリーのマーチの下へ。しかしマーチのシュートは、大きく枠を超えてゴールとはならなかった。
すると63分、右CKの流れから、大外でフリーとなっていたH.バーンズのハーフボレーシュート。これが決まり、劣勢だったレスターが試合をひっくり返した。しかしブライトンも88分、左サイドからのクロスボールに途中出場のファーガソンが頭で合わせる。これがゴールネットを揺らし、ブライトンが土壇場で試合を振り出しに戻した。
後半アディショナルタイムにはレスターがボックス手前でFKを獲得。名手・マディソンが直接狙うも壁に当てて、直後に試合終了のホイッスル。勝ち点1を分け合う結果に終わった。
(ABEMA/プレミアリーグ)
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