【プレミアリーグ】レスター2-2ブライトン(日本時間1月22日/キング・パワー・スタジアム)
ブライトンは貴重な勝ち越しのチャンスを棒に振ってしまった。三笘の完璧な切り返しからのラストパスで決定的なチャンスを演出したが、パスを受けたソリー・マーチの完全なフリーから放ったシュートは枠外に。パスを出した三笘もうつむいて悔しがり、解説を務めた鄭大世氏も思わず「三笘のアシストが...」と嘆いた。
三笘のゴールで先制したものの前半のうちに追いつかれて迎えた57分、抜群なタイミングの飛び出しで元イングランド代表DFダンクのスルーパスを受けた三笘が、一気にペナルティエリア内に侵入。華麗な切り返しで相手DFを難なくかわすと、フリーで中央に待つマーチに完璧なラストパスを渡す。しかし前節2得点を挙げたイングランド人MFはボールを天高く蹴り上げ、シュートは大きく外れてしまった。
これには再三の好機を演出する三笘もがっくりし肩を落とす姿も。アップになると、思わず苦笑いを浮かべて悔しそうな表情が見られた。
決定的なチャンスだっただけに、ABEMA視聴者は「えええええ」「宇宙開発きたー」「なんでやねーん」と驚きの様子。ABEMAで解説を務めた元Jリーガー鄭大世氏も「アシストが、三笘のアシストが……」と幻となってしまった三笘のアシストを悔やんだ。
2-2というこの試合の最終スコアを振り返ると、ここでゴールを決めておけばブライトンが獲得していた勝ち点は1より多かったかもしれない。こうした取りこぼしは、欧州カップ戦の出場権獲得に向けて減らしていきたいところだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)