【プレミアリーグ】レスター2-2ブライトン(日本時間1月22日/キング・パワー・スタジアム)
日本代表MF三笘薫の快進撃が止まらない。好調に続く好調で連日ブライトンサポーターや日本のファンたちを沸かせている日本代表戦士は、この試合においてもワールドクラスのシュートでその実力を見せつけた。
元イングランド代表の“レジェンド”オーウェンが感嘆し、現地メディアやファンからもMOMに選出される大活躍。なかでも、アウェイスタジアムがどよめくほどのシュートはまさに圧巻だった。このゴラッソについて、ABEMA解説を務めた元北朝鮮代表・鄭大世氏がコメントしている。
レスターの堅い守りに苦戦していたブライトンだったが、22分に日本代表MFのビューティフルな一撃がその均衡を破った。ブライトンはプレスからボールを奪うと左サイドで待つ三笘へ。ペナルティエリア内に入ったかと思うと、そのまま右足のアウトでカットインをしてそのまま右足でシュート。遠い距離から右足で巻いて放ったボールは綺麗な弾道を描いてゴールに吸い込まれた。
解説を務めた鄭大世氏はゴールが決まった直後「え、え!?」と連呼し、興奮のあまり状況を理解できない様子。少し落ち着いてから「レスターの完璧なブロックにセットプレー以外のチャンスを作れないでいたなか一撃で沈めた」と続けた。
「エストゥピニャンのインナーラップによってできた空間に切り込んで決めたウルトラシュート」と味方をうまく利用した得点を解説し、最後には「いや凄い、プレミアリーグのトップオブトップのゴールですよねこれは」と改めてこのゴールの凄さを振り返っている。
三笘はこのゴールで今年に入ってから公式戦5試合で4ゴールに直接関与と絶好調。躍進を続けるブライトンで圧倒的な活躍を見せている。このまま好調を維持し、クラブをさらなる上位に導きたい。
(ABEMA/プレミアリーグ)