【プレミアリーグ】アーセナル3-2マンチェスター・ユナイテッド(日本時間1月23日/エミレーツ・スタジアム)
プレミアリーグでまたしても驚愕のスーパーゴールが生まれた。日本代表DF冨安健洋のパスを受けたイングランド代表MFサカが、エリア外から迷わず左足を一閃すると、シュートはゴールへと吸い込まれた。この大一番で決まった逆転ミドルシュートに解説の林陵平氏は「このフィニッシュに言葉はいらない」 と大興奮の様子だった。
ホームで勝利が欲しいアーセナルは相手陣地で攻勢を強める。すると52分、右サイドを攻め上がると冨安はサカにパスを預ける。ボールを受けたサカは、ドリブルでディフェンスをかわし、少し距離がある位置にも関わらず左足で思い切りよく強烈なミドルシュートを放った。
そのシュートは低い弾道を描き何人もの相手DFの間を華麗にすり抜け、ゴールへと吸い込まれた。冨安のアシストでサカのゴールが決まり、逆転したエミレーツ・スタジアムは歓喜の渦に巻き込まれた。
ABEMA解説の林陵平氏は「このフィニッシュに言葉はいらないですよね。少し運ぶのも斜め後ろ気味に運んでいて。なかなかフィニッシュに重心が乗りにくいですが、お尻で乗せました。力が乗っているので、あのスピードでいく。デ・ヘアもあの形なら通常は届くが、あのスピードだと間に合わないです 」と元FWの選手視点からドリブルからシュートまで一連の技術を絶賛した。ABEMA視聴者も「ゴラッソ!」「バケモン」「天才すぎ」「素晴らしい」「すげぇ距離だった」とスーパーゴールを決めたサカを称賛した。
アーセナルは冨安やサカらの活躍もあり上位直接対決の大一番を見事に制した。このまま最後まで首位を独走するのだろうか。
(ABEMA/プレミアリーグ)