【プレミアリーグ】アーセナル3-2マンチェスター・ユナイテッド(日本時間1月23日/エミレーツ・スタジアム)
絶好調のイングランド代表FWラッシュフォードが、目の覚めるような強烈ミドルをネット左隅に突き刺した。アウェイチームの見事すぎる先制弾は、エミレーツ・スタジアムに集まったグーナーを静寂に包み込むには十分すぎる一撃だった。ファンも大興奮の様子だ。
【映像】スタジアムが静まり返る一撃!ラッシュフォード、驚速モーションからの弾丸シュート
スコアレスで迎えた16分、マンチェスター・ユナイテッドは相手のパスをカットし、前線の選手にボールを渡す。パスを受けたラッシュフォードは、得意のドリブルで相手DFを簡単にかわすと推進力を持ってボールを運び、得意の右足でミドルシュートを放った。早い足の振りから繰り出された弾丸シュートは見事にネットを揺らし、貴重な先制点となった。
このシュートに対してABEMA解説の林陵平氏は、「彼はこの一振りを持ってるんですよね。膝下の振りが早すぎます。なのでシュートブロックを受けないんです。かわし方もうまかったです」と賞賛。続けて「無回転気味ですもんね、芯に当たって少し落ちてますし。ラムズデールとしては致し方なしですよ 」とシュートの軌道についても解説した。
ラッシュフォードは公式戦でホーム9戦連続ゴール中と勢いにのっている。 今回のゲームはアウェイでの試合だったが、好調を維持し見事に得点を記録した。今節は惜しくも敗れたが、マンチェスター・ユナイテッドのエースがクラブの再生を懸けて牽引している。
(ABEMA/プレミアリーグ)