【プレミアリーグ】レスター2-2ブライトン(日本時間1月22日/キング・パワー・スタジアム)
日本代表MF三笘薫のスーパーゴールに、元イタリア代表のレジェンドも反応した。左45度からのシュートを得意としていたデル・ピエロ氏が、インスタグラムで三笘の得点を賞賛している。
レスター戦に先発出場を果たした三笘は、スコアレスで迎えた22分に左サイドからカットイン。そのまま中央にボールを運び、左45度の位置から右足でコースを狙ったカーブシュートを放つと、ボールは美しい弾道でゴールネットへと吸い込まれた。
左45度からのシュートと言えば、イタリアのレジェンドであるデル・ピエロ氏が得意とするものだった。
長らくユヴェントスで10番を背負い、イタリア代表でも活躍してきたデル・ピエロ氏。左サイドからカットインし、利き足である右でファーサイドに巻いたシュートから数々のゴールを挙げた。そのため、いつしかこのエリアは“デル・ピエロ・ゾーン”と呼ばれるようになった。
今回の三笘のゴールは、そんなデル・ピエロ氏の必殺パターンと酷似しており、海外メディア『スカイスポーツ・イタリア』が反応。三笘のゴールをInstagramに掲載し、デル・ピエロ氏に対して「ねぇデル・ピエロ、彼にこれを教えたのかい?」とコメントした。するとコメント欄に本人が登場し「三苫さん、おめでとうございます。素晴らしいゴール」と、三笘を絶賛するコメントを残したのだ。
本家も絶賛するデル・ピエロ・ゾーンからのゴラッソで三笘は、プレミアリーグ移籍後初となるMOMに輝いた。プレミアリーグで躍進を続ける若きアタッカーのさらなる活躍に期待したい。
(ABEMA/プレミアリーグ)