高速道路“2115年まで有料”案に波紋 そもそも無料化は不可能? 安部敏樹氏「修繕費用がかかるのはわかっていた話だ」 ABEMA Prime安部敏樹 2023/01/25 08:30 拡大する 国土交通省が通常国会で、高速道路の有料化を50年延長して2115年までできるようにする関連法の改正案を提出するということで、波紋を呼んでいる。【映像】NEXCO東日本の料金収入“格差” そもそも高速道路は無料化が前提だった。1960年代に建設が本格化し、その段階で国は建設のために借り入れた費用が返済されるまで料金を徴収し、返済後は無料開放というルールを決めていた。 しかし、なかなか返済が進まず、無料化はたびたび延長。2005年、小泉総理の時代に高速道路は民営化され、この時点で残っていた借金40兆円を2050年までに返済、その後無料化すると決められた。2014年にはさらに15年の延長が決定し2065年に。そして、今回の50年延長案。 続きを読む