
漫画家のサシダユキヒロさんが10月22日にオフィシャルブログ「僕の生きる道」を開設。2010年7月に脳腫瘍で倒れ、2015年2月に今度はひき逃げに遭った後遺症で左半身麻痺が残る障害を持つに至った経緯を自身の漫画『俺は2度死ぬ』と共につづっている。
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■年齢の近い患者同士で意気投合
1月27日に更新したブログでは、2010年7月に脳腫瘍で倒れ、入院していたときのことを回想。脳外科の病棟には、あまり若い患者がいなかったというが、一時期めずらしく病室の平均年齢が30歳ほどのときがあったといい「脳に何らかの病気を抱えた同じような年齢の近い人間が集まれば仲良くなるまでそんなに時間はかからず」と振り返り、仕切りのカーテンを開け、みんなでワイワイ話すことも多かったとつづった。

■看護師に怒られるも
1月28日に更新したブログでは、看護師に「うるさーいっ!!!静かにしなさいっ!」と怒られることもあったというが、病室にいた患者は全員、脳外科に入院中で「重病なわけです」とコメント。そんな大変な状況な人でも「どんなにシンドイ時でも笑うことはできるんだ」と感じ「ちょっとした奇跡の瞬間だったって僕は思います」とつづった。
引き続きブログでは、2010年7月に脳腫瘍で倒れ、2015年2月に今度はひき逃げに遭った後遺症で左半身麻痺が残る障害を持つに至った経緯を自身執筆の漫画「俺は2度死ぬ」と共につづっている。
