気温マイナス4度の動物園で、寒さのあまり薪ストーブを取り囲むマーラとカピバラ。魔法にかけられたかのようなピクリとも動かない姿に「はく製展示?」「静止画のよう」などの反響が寄せられている。
まるで“オブジェ”のように固まっているのは、熊本県の阿蘇ファームランドで飼育されているマーラとカピバラ。園によると、この日の気温はマイナス4度。動物たちが取り囲んでいるのは屋外に設置してある薪ストーブで、暖を取るために集まってきたという。
動物園が「癒しのメリーゴーランド」というコメントともに投稿したこの動画を見た人からは「はく製展示?と思ってしまうくらいのピタリ感」「静止画のよう」といったコメントが寄せられた。
マーラの生息地はアルゼンチンの草原地帯。寒さは苦手なのだろうか、後ろ足を上げて前のマーラのお尻に乗せたり、他のマーラのお尻の下に前足を忍ばせたりする姿も見られた。
この場所には園内のリクガメやウサギもやってくるとのことで、薪ストーブの争奪戦は3月初旬ごろまで続くそうだ。(『ABEMA Morning』より)