【プレミアリーグ】エヴァートン1-0アーセナル(日本時間2月4日/グディソン・パーク)
これにはレフェリーも苦笑いするしかなかった。アーセナルと”因縁深い”モペイが後半途中にピッチに登場すると、要所で小競り合いが勃発。最終的にはアーセナルDFジンチェンコと、コントのような大乱闘へと発展した。
【映像】アーセナル戦は血が騒ぐ“因縁の男”!ぶつかり合いから大乱闘に
2019-2020シーズンのアーセナルvsブライトンの試合を覚えている方も多いのではないだろうか。当時アーセナルに所属していたゲンドゥージが、当時ブライトンに所属していたモペイを挑発。最終的にはゲンドゥージがモペイの喉を掴むという大乱闘に発展した。
この試合以降、モペイはアーセナル戦になると血が騒ぐ傾向にあり、例の事件からおよそ2年半後に行われた今節も同様だった。62分にピッチに登場すると、激しい寄せや対人戦のところで不用意な小競り合いが勃発。そして試合終了間際には両軍が入り乱れる大乱闘が発生した。
ボールを持っていたジンチェンコに対して、足を残す形でモペイがタックルを仕掛けると、その報復としてウクライナ代表DFはモペイを押し倒した。すると両チームの選手たちが総出で抗議を行う乱闘騒ぎへと発展したが、あまりの幼稚な争いにデイビッド・クート主審は苦笑いで様子を見守るしかなかった。
結果的にクート主審は最初に仕掛けたモペイと、それに対して報復したジンチェンコにイエローカードを提示して場を収めた。
(ABEMA/プレミアリーグ)