人気プロゲーミングチーム『ZETA DIVISION』が5日、公式Twitterを更新し、一部ファンによる出待ち行為に注意を呼びかけた。
『ZETA DIVISION』には複数のゲームの分野から、プロ選手として大会に出場する部門や、ゲーム実況などを主体としたクリエイター部門などがあり、様々なメンバーが所属している。
2022年4月には対戦型シューティングゲーム『VALORANT』の部門がアイスランドで開催された世界大会に日本代表として出場。3位の成績を残しており、試合が行われるたびにTwitterでトレンド入りするなど、常に注目されている。
2022年4月には公式サイトで「SNSやインターネット上における誹謗中傷等への対応につきまして」という文章を発表。「今後そのような行為を発見し、名誉毀損、業務妨害等の犯罪や不法行為に該当すると判断した場合は、弊社メンバーを守る観点から、発信者情報開示請求をはじめとして、損害賠償請求等の然るべき法的措置を視野に入れ厳正に対処してまいります」と説明し、ネット上でも話題を集めていた。
5日に投稿したTwitterでは『VALORANT』部門チームが社内で練習合宿をしている際の出待ち行為について注意を呼びかけ「今回のブートキャンプにおいて弊社オフィス周辺にて長時間待機される方が見受けられており、近隣住民の方々や管理会社からの苦情・注意が弊社に届いております」と説明。
続けて「この状態が続きますとブートキャンプの実施ができない状況や、管理会社からの退去命令へと繋がってしまう可能性がございます。選手たちも国際大会を目前に控えた大事な時期となりますので、公共の場で弊社所属メンバーをお待ちになる行為はご遠慮いただきますようお願い申し上げます」と呼びかけた。
この投稿に『VALORANT』部門で、選手として活躍するLaz選手は絵文字を使い呼びかけ、コーチとして所属しているXQQさんは「ゲームだと台パンぐらいで済むけど現実ではそうはいかないからや止めてくれ～」とコメントしています。
ファンからも「ファンなら選手たちにとって何が必要か大切かぐらい考えてほしい」「プロゲーマーの人気もeスポーツの人気も高まっているのに、こうなっちまうのマジで残念」など様々なコメントが寄せられている。（『ABEMA NEWS』より）
