
大学1年生だった2010年1月、バイク乗車中に大型トラックに追突される交通事故に遭い、記憶障がい、左半身麻痺などの後遺症が残り、車いす生活となった清水樹さんがブログを開設。書道展を開くなど、書道家として活動をつづけながら、ブログでは事故当時の心境やその後の生活についてつづっている。
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■当て逃げ事故に遭い車いす生活
2日に更新したブログでは、2009年に大学へ入学して「1年経たない間に“事故に遭い、車いすでの生活に”というまさかの人生になった」とつづり、2010年1月にバイク乗車中に交通事故に遭ったことを振り返った。その日は午前中、入間にあるアウトレットへ出かけ、夕方、大学近くにあった祖母の家に帰ろうとしていたときの事故であったといい、後に後方から大型車の追突による当て逃げ事故だと判明したことを明かした。

■病院に駆け付けた両親が見た息子の姿
同ブログでは続けて、清水さんの両親は病院から「息子さんが交通事故に遭いました」との一報を受け、病院へ向かったといい「当時、両親は“骨折した”くらいの事故だと思っていた」とつづった。待合室で待っていた父親が目にしたのは、輸血パックを抱えながら緊急オペ室に駆け込んでいく救助員の姿だったといい、そこで「ただ事ではないと感じた」と言っていたことを振り返った。
実際、生死をさまようほど大きな事故であったと述べ、なんとか一命は取り留めたものの「両親が目にしたのは“ピーッ、ピーッ”と機械のアラーム音が鳴る中で、複数の管に繋げられた息子の姿だった」と回想。母は当時の状況を、数時間前に玄関で見送った息子が目の前で管につながれている息子の様子に「まるで現実に起きていることだと認識できなかった」と言っていたとつづった。
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