タカアンドトシのタカが「歩く番組は引退したいよね」と笑い混じりにうっかり本音を漏らす一幕があった。
2月10日(金)よる9時より、ABEMAにてオリジナルバラエティ番組『有田哲平の引退TV』#6が放送。
同番組は“引退”を決意したくりぃむしちゅー・有田哲平による異色のオリジナルバラエティ番組。「きわめて近い将来引退をします」という有田の“引退宣言”から幕を開けた本番組では、有田が共に一線を退くべきではないかと考える芸能人に引退勧告を行っていく。有田と共にMCを務めるのはフワちゃん。なお数々のヒット番組を手掛けてきたディレクター・名城ラリータ氏が総合演出を務める。
前回同期の錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)に引退勧告を行ったタカアンドトシの2人だったが、錦鯉は引退を拒否。そして今回「逆になんですけど、タカトシさん引退考えたことあるんですか?」と錦鯉の2人からまさかの“引退返し”にあうことになった。
引退について、考えたことは「ないこともない。引退と言うよりは老後かな」と話すタカ。渡辺は「僕らも心配だよね。テレビつけたら歩いてるじゃないですか。歩きすぎて、顔が足に見える時があるんですよね」とタカトシに意見した。するとトシを指し「確かに、足の裏みたいになってきてる」と指摘するタカ。渡辺は「心配なんで、引退しましょう」と無理やりな理由でタカトシに引退を突き付けた。
2004年M-1決勝進出を皮切りに大ブレイク、これまでに80本以上の番組MCを務め、現在7本のレギュラー番組を持つタカアンドトシ。これまで20年間お笑いの最前線を歩いてきた彼らだがロケ番組の担当が多く、北海道でも歩く番組をやり、東京でも2本歩く番組をやっていると明かした。
するとすかさず「1番歩いてます芸能界で。正直見てらんないです、歩いてるのこれ以上」と言う渡辺に「歩く番組は引退したいよね」と漏らすタカ。トシは「そんなこと言うなお前は!怒られるぞ?」とトシを叱り「使ってもらってるんだから、どこで本音出してんだよ!ABEMAだぞ。テレ朝近いぞ」とツッコミを入れた。
さらに本編では、そんなタカアンドトシの売れ続ける日々の中での苦悩や、これまで語られてこなかったお笑い哲学が明らかに。果たして彼らは、『引退』を受け入れるのか――?続きは番組で確認できる。