『東西芸人いきなり！2人旅』に、チュートリアルの徳井義実が登場。野生の鳥にフルーツサンドを奪われそうになる一幕があった。
約8年ぶりに復活した本番組。普段交流のない関西芸人と関東芸人が、何も知らされずに出会い、1泊2日の2人旅をする。スタジオで旅を見守るMCは東野幸治と勝俣州和。今回はチュートリアルの徳井義実とマユリカの阪本が出会い、一緒に熱海を観光した。
お互いに人見知りでしゃべるタイプではないという徳井と阪本。旅が始まってから最初に訪れた飲食店では、長い沈黙が何度も流れるなど、気まずい空気が流れていた。
次に訪れたのはフルーツサンドショップ。様々な種類のフルーツサンドが並ぶ中、徳井の目に止まったのは、愛媛県産のみかん「紅まどんな」が入った迫力満点のサンドだった。「俺、紅まどんないくわ」と徳井が言うと、阪本は「あれっ……なるほど」と羨ましそうな様子。徳井が気を使って別のものに変えようとするも、阪本は他のサンドを選び、紅まどんなを徳井に譲った。
2人はフルーツサンドを片手に、海の見える場所へ移動。その道中、阪本は徳井の紅まどんなを見て「いいですね、それ。やっぱり」と名残惜しそうだ。「だからこっちでもええでって言ったやん！」と揉めながらも、2人はベンチを確保し、フルーツサンドを食べ始めようと包装を剥がしていく。
すると、フルーツサンドを狙ってか、足元に野生の鳩がわらわらと集まってきた。阪本は「やめてくれよ！」と鳩を警戒しつつ、「ただでさえ妥協して選んどるんや」とボソリ。徳井が「妥協したって完全に言うたな？」とツッコミを入れると、その瞬間、空から一羽の鳥が徳井のフルーツサンドをかすめ取ろうと飛んできた。2人が驚いて叫び声を上げると、今度は大量の鳥が上空を飛び始め、徳井らはパニックに。
このハプニングに、スタジオの勝俣は「これが東西芸人ですよ！」と大爆笑。「笑いの神が飛んできた！」と羽ばたく仕草をして、笑いを誘った。
番組ではこの他にも、バター作り体験での喧嘩、2人の混浴、徳井の”あの件”についての本音トークなど、見ごたえあるシーンの連続でスタジオは大盛り上がりだった。
