2月11日(土)、世界最高峰のオーディション番組『Japan’s Got Talent』#1がABEMAにて独占配信された。全世界で10億人以上が視聴し、世界194の地域で放送される人気オーディション番組『Got Talent』が日本初上陸。優勝賞金1,000万円とラスベガスでのショーを賭け、セミファイナルに進出した38組がパフォーマンスを披露した。審査員は浜田雅功、GACKT、山田孝之、広瀬アリス。
【映像】まるで「不思議の国のアリス」のイモムシのよう!渡邉賢亮さんの「Vape」パフォーマンス
40歳のトラック運転手・渡邉賢亮さんはタバコの煙を自在に操る「Vape」アーティスト。タバコを吸って吐いた煙を鋭くリング状に吐き出すと、煙の輪を服で捕まえたり手で風を送って形を変えたりと魔法のようなパフォーマンスを披露した。浜田は「僕は好きですよ、やりたいし」とパフォーマンスを楽しんだ。
実はコロナ禍でVape trickをやめていたという渡邉さん。その時期は娘の中学校3年間と重なっていた。
愛娘はコロナのせいで大きく制限される中でも部活動を懸命に頑張っていたという。その姿に心打たれた渡邉さんは「コロナのせいで辞めるのはカッコ悪い」と考えるように。「子供のためにも、もう一回カッコいい父親になりたいと思って参加しました」と明かした。
浜田、広瀬が立て続けに「YES」を出し、GACKTも「最後まで行けるんじゃないかなと期待しています」と優勝候補に挙げて「YES」のジャッジ。山田は「複数人のパフォーマンスも見られたらいいな、応援団もいるし」と客席の“応援団”に無茶振りしつつ「YESで」とジャッジした。渡邉さんの愛娘2人は「カッコよかった」と涙を流して父親を抱きしめた。
『Japan’s Got Talent』#2は2月18日(土)21時よりABEMAにて配信。