【プレミアリーグ】クリスタル・パレス1-1ブライトン(日本時間2月12日/セルハート・パークスタジアム)
プレミアリーグで2試合連続ゴール中の三笘薫は絶好調を維持している。自身初の”M23”ダービーとなった今節も決定的なシュートを放ったが、惜しくも相手守護神に阻まれてしまった。この場面を見た視聴者は「あのコースで入らなければしょうがない」と残念がっている。
【映像】三笘薫 先制ゴール狙って“完璧な”シュートを決めるも…
スコアレスで迎えた25分に三笘のもとへ先制ゴールのチャンスが舞い込んだ。
三笘はボールを受けるとチームメイトのマーチとのワンツーでペナルティーエリア内へ侵入。ダイレクトで巻くようなシュートを放つも、相手GKグアイタのスーパーセーブに阻まれてしまった。
この三笘のチャンスについてABEMA解説・福西崇史氏は「ドリブルしている間にマーチが入って起点を作る。相手も三笘への意識があって2人で対応していますよね。ボールを預けて走り込むことで相手の陣形が変わっているのでビッグチャンスが訪れました」と2人の連係プレーを賞賛した。
ABEMA視聴者は「キックは完璧だった」「コース完璧やん」「キーパー頑張りすぎよ」「グアイタをほめるべき」「あのコースで入らなければしょうがない」など、三笘のシュートも完璧だったが、その一歩上をいったグアイタのセーブも褒め称えている。
惜しくもゴールを決めきることはできなかった三笘だが、終始左サイドから多くの決定的なチャンスを演出。
試合は、ブライトン ソリー・マーチが膝で先制点を決めるも、6分後、GKロベルト・サンチェスがFKをキャッチミス。こぼれ球にいち早く反応したジェイムズ・トムキンズが頭で決めて振り出しに戻った。
その後も再三にわたってチャンスを生み出したブライトンだったが、最後まで勝ち越しゴールを奪うことができなかった。三笘はフル出場を果たしたものの、日本人選手初となるプレミアリーグ3試合連続得点とはならなかった。
(ABEMA/プレミアリーグ)