【プレミアリーグ】ブライトン1-1クリスタル・パレス(日本時間2月12日/セルハースト・パーク)
チームをピンチから救ったのは、攻撃面でもブライトンを牽引している三笘薫だった。この日本代表MFは超人的な危機察知能力と懸命なランニングで相手をシャットアウト。ABEMA解説の福西崇史氏も「これがあるかないかで全然変わりますね」と三笘の守備を手放しで賞賛している。
8分、左サイドをえぐったクリスタルパレスDFミッチェルはクロスを折り返し、ボールは絶好の位置、タイミングでMFドゥクレのもとへ。ドゥクレのマークについていた三笘はクロスが上がった瞬間に一気に加速。ドゥクレがボールをトラップしシュートモーションに入った時には、三笘は前に入って完全にシュートコースを消すという完璧な対応を見せた。結果としてドゥクレのキックミスを誘発している。
このプレーに対して福西崇史氏は「いいプレーでしたね。ジャンプしてコントロールしてるぶん守備って難しいんですよ。気づいてすぐ戻りましたよね。これがあるかないかで全然変わりますね」と三笘の守備能力の高さを絶賛するコメントを残した。
ABEMA視聴者も「三笘薫守備すごいやん」「すぐ戻ってくるのが三笘」「三笘DFうまいのよ」と守備能力の高さに感心していたようだ。
攻撃面で勢いに乗り始めると守備がサボりがちになってしまう選手が多い中、三笘はまったくそんな気配が見えない。この日厳しいマークにあい連続得点は阻まれた三笘だが、守備で好セーブをみせ地元紙の評価も上々。この日本代表戦士は攻撃だけでなく、守備でも完璧な対応をみせており、指揮官にとってもますます「ベンチに置いておくわけにいかない」選手になっているようだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)