【ブンデスリーガ】フライブルク2-1シュトゥットガルト(日本時間2月11日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
原口元気はドイツで9シーズン目を迎えた。彼がなぜトップレベルの舞台で長い間活躍できているのかを、日本代表と浦和レッズでの共闘経験があり、ブンデスリーガでのプレー経験もある槙野智章氏が”とある”プレーから分析している。
【映像】 原口元気が「ドイツで長い間プレーができる理由」槙野智章氏がプレーから分析
シュトゥットガルトが1点リードして迎えた前半終了間際の45分、このまま失点せずにリードしたままハーフタイムに向かいたいシュトゥットガルトだったが、コーナーキックの攻撃の隙を突かれてカウンターアタックを受けてしまう。すると、その攻めに対してスライディングタックルでボールを奪い取ったのが原口だった。危険を察知して即座に攻撃の芽を摘むテクニックは、まさに職人の技だった。
このプレーにABEMA解説の槙野智章氏は「いやー素晴らしいな。これは拍手ですね。今のような原口選手のカウンターを止めるスライディング。これができるから長くドイツでプレーできる」と自身がブンデスリーガでプレーした経験と重ねながら詳しくコメントした。
原口にとって、ドイツ5クラブ目となったシュトゥットガルトは非常に若いチームであり、原口がチーム最年長、主将の遠藤航がチーム2番目に年長のチームだ。現在16位と残留争いに巻き込まれている古豪を両日本代表選手は救うことはできるのだろうか。
(ABEMA/ブンデスリーガ)