【ブンデスリーガ】ケルン3-0フランクフルト(日本時間2月13日/ラインエネルギーシュタディオン)
2月の下旬に開催されるカーニバルに合わせて様々な格好をした人々が映し出される中、なぜか一匹のヤギが登場。まさかの展開に視聴者たちも興味津々となった。実はこのヤギ、ケルンでは有名な本物の動物によるマスコットだった。
【動画】「世界一のマスコット」がスタジアムの応援に駆けつけた
ハーフタイムを終え後半が始まろうとしているなか、思い思いの格好をしている人々が映し出された。ケルンの冬の風物詩であるカーニバルのハイライト・バラの月曜日の開催が近づいていることもあり、お祭りのような雰囲気がつくり出され、スタジアムには様々な仮装をした人々が集まっていた。
しかし日本の視聴者が興味を示したのはアップに映されたケルンのマスコット・ヘネスである。ヘネスは本物のヤギであり、彼でマスコット9代目となる。2020年に開催されたサッカー界のマスコット大会では最優秀賞も獲得した世界一のヤギだ。
視聴者を虜にしたヤギだったが、実は彼の名前はかつてケルンで選手・監督として活躍したレジェンドであるヘネス・バイスバイラ―に因んでおり、代々名前を継承している。加えてクラブのエンブレムにも使われるほどですっかりチームの顔だ。
ホームゲームにはほぼ必ず駆けつけるそうで、この試合もヘネスの応援の甲斐あって強豪フランクフルト相手に3-0と快勝している。このまま世界一にも選ばれたヘネス9世にクラブを上位へと引っ張っていってもらいたい。
(ABEMA/ブンデスリーガ)