3月25日(土)にシンガポール・インドアスタジアムで行われる「ONE Fight Night 8」に山北渓人(リバーサルジム新宿Me,We)が出場し、元ONEストロー級世界王者のアレックス・シウバ(ブラジル)と対戦することが決定した。

同大会にはONEフライ級キックボクシング世界タイトルマッチでスーパーレック・キアトモー9(タイ)対ロッタン・ジットムアンノン(タイ)が行われるほか、アトム級ムエタイ世界王座統一戦で、現世界王者アリシア・ヘレン・ロドリゲス(ブラジル)と暫定世界王者のジャネット・トッド(アメリカ)が対戦。日本の平田樹とハム・ソヒ(韓国)の対戦も決定しており、注目カードが目白押しとなっている。

 ONEデビューを迎える山北渓人は「去年7月にパンクラスでのタイトルマッチを終えてONE参戦に向けて準備をし続けてきました。ONEと契約をしてすぐに試合のオファーを頂き感謝しています。このオファーを聞いたときは、デビュー戦で、元チャンピオンを当ててくるONEの本気さと僕への期待を感じました。シウバ選手は、極めることもできて、打撃もできるちゃんとできる、MMAが強い柔術家だと思います。ランキングから外れてはいますが全盛期から落ちているとは感じません。この試合は、立っても寝ても動きが止まることのない試合になると思います。自分のスタミナとスクランブルの強さがアドバンテージになると思うので、動き続けていつでもフィニッシュを狙い続けます。元チャンピオンとしてのシウバ選手を尊敬していますが、ここで負けるようでは、僕はチャンピオンになれないです。軽く越えて次に行かせてもらいます。世界で日本人がどんどん活躍していますが、次は僕の番です。パンクラスと日本を背負ってONEでベルトを巻くための第一歩踏み出してきます!」と意気込みを語っている。

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