2月9日（木）20時より、グローバルボーイズグループを誕生させるオーディションプロジェクト『BOYS PLANET』の第2話がABEMAにて国内独占放送された。
【映像】会場の視線が集中！天真爛漫な16歳・拓斗の衝撃ステージ（28分頃～）
『BOYS PLANET』は、『I-LAND』『PRODUCE』シリーズなどで知られる韓国のエンタメ企業CJ ENMによる新たなオーディションプロジェクト。84の国と地域より参戦し、韓国からはKグループ、それ以外の国と地域がGグループとして2つに分かれ、デビューを目指しさまざまなミッションに挑んでいく。
9年間の練習生経験を持つ佳汰（KEITA）に絶賛の声「報われてほしい」
第2話ではスターマスターとしてソンミが登場し、第1話のオンエアを練習生たちとリアルタイムで鑑賞して盛り上がる。番組の最後に発表された最新の順位ではソン・ハンビンが1位に輝いたことが明らかになり、ハンビンは「これからが本当の始まり。最後まで1位が獲れるように頑張ります」と意気込んだ。
そして第1話に続いてスターレベルテストの模様が紹介されていく。Kグループのクム・ジュンヒョン、キム・ミンソン、ホン・ゴニ、チェ・ウジンのJessi「NUNU NANA」チームは堂々としたパフォーマンスで沸かせ、華麗なアクロバットで大喝采を浴びたミンソンがオールスターを獲得。続いて、太いズボンを腰履きしたスタイルが目を引くジュンヒョンもオールスターに輝くと、彼は喜びのあまり声を上げた。
大阪からやってきたGグループの4人組は「たこ焼きのように魅力あふれるOSAKA！」と両手を上げて元気に挨拶。そのかわいらしさに観客も悶える。このチームにはCiipherとしてデビューしている佳汰、「PRODUCE 101 JAPAN」「創造営2021」参加者の大翔（HIROTO）が在籍。佳汰が参加者の中で最長となる9年間もの練習生期間を過ごしてきたことが紹介されると、配信のコメント欄にも「佳汰は報われてほしい」「幸せになってくれ」とねぎらう言葉が躍った。4人が不良感溢れるBlock B BASTARZのナンバー「Zero For Conduct」を自信たっぷりにパフォーマンスすると、「佳汰のKはK-POPのKですか？」とマスターからも絶賛の声。オールスターを与えられ、佳汰は噛み締めるような表情を見せた。
続くGグループのジャン・シュアイボー、タオ・ユェン、マー・ジンシャン、ツァイ・ジンシンから成るTHE BOYZ「REVEAL」チームは、抜群のスタイルで「ランウェイを歩いてるみたい」「マンガから出てきたようなビジュアル」と視線を釘付けに。だが肝心のステージでは音程を外し続けてしまい、厳しい評価に終わった。
俳優ジウンのあまりのセクシーさに「R18です」の声も、天真爛漫な日本人・拓斗（TAKUTO）へ視線集中
キム・ジウンがカメラに映し出されると、あまりのビジュアルの美しさに見惚れる練習生が続出。甘いマスクの彼は俳優としてボーイズラブジャンルの作品に出演しており、過去にボーイズグループのメンバーとしてデビューも経験。「歌手の夢を捨てたことは一度もありません。これが最後の機会だと思う」と思いの丈を語ったジウンは、一輪のバラを手にイ・スンファン、チョン・ファンロク、ユン・ジョンウ、チョン・イチャンと共に東方神起「MIROTIC」をセクシーにパフォーマンス。コメント欄も「セクシーすぎる」「お顔が天才」「R18です」「見てはいけないものみたい…」「色っぽい」と沸き立ち、ジウンとジョンウが3スターを獲得した。
Gグループの末っ子として天真爛漫に登場したのは、2007年生まれの日本人の拓斗。「トヨナガタクト！トヨナガタクト！」とハイテンションに自己紹介した彼は、Rain「さよならの代わりに」の冒頭でバク宙を軽やかに決めて圧倒し、その後はみずみずしいダンスと歌でマスターたちを魅了した。視聴者コメント欄も「赤ちゃんじゃん笑」「天性の愛され力だね」「めっちゃかわいいにやけたー」など大盛り上がり。スターは獲得できなかったが、大きなインパクトと今後の成長への期待感を残した。
Kep1erのマシロ、イェソが所属することで知られる143エンターテイメントからやってきたKグループのイ・ダウル、イム・ジュンソはSHINee「Replay」を披露。ダンスは未熟ながらも、表情豊かな即興ダンスで視線を集め、2スターが与えられた。
「今の僕にはこれしかなかった」イ・フェテク（PENTAGON フイ）のソロステージに「レべチすぎ」
Kグループのムン・ジョンヒョン、パク・ミンソク、イ・ジョンヒョン、キム・テレ、パク・ハンビンのWAKEONEチームは「僕たちにできないことはない」「万能のチームです」と自信たっぷりに登場。ATEEZの「The Real」をキレ良くパフォーマンスし、ハンビンはオールスター、それ以外の4人も3スターと好成績を残す。
そしてついにPENTAGONのフイことイ・フェテクのステージの様子が映し出される。すでに活躍している彼がなぜこの「BOYS PLANET」への参加を決意したのか。フェテクはその理由を「最も大きな理由として、変化が必要でした。空白（兵役）を終えてPENTAGONというチームに戻ってきたとき、状況は以前とだいぶ変わっていました。今僕に与えられた選択肢が『BOYS PLANET』しかなかった」と言葉を絞り出して語った。彼が選曲したのは、BLACKPINK「Shut Down」。動きはしなやかながら気迫たっぷりのダンスに、視聴者も「レベチすぎるって」「うわやば」「誰も勝てないよ」と息を呑む。マスター陣も「彼に勝つのは大変だと思います」と絶賛し、オールスターに決定。フェテクは驕ることなく「もっと改善してベストを尽くしたい」と謙虚にコメントした。
これでスターレベルテストは終了。スターの総計は119対81でKグループが勝利し、次のテストの課題曲を1日早く知ることができるというベネフィットはKグループが手にした。
難易度高いシグナルソング「Here I am」練習開始もダメ出し続出
舞台は宿舎「プラネットキャンプ」に移り、練習生たちは色とりどりの練習服を着用。そこへマスターたちが現れ、次なるミッションの発表が行われた。それぞれのスターレベルは、次回の「シグナルソングテスト」を通じてリセットされる。そしてシグナルソング「Here I am」のステージはスターを多く持っている者ほど目立つ場所でパフォーマンスをすることができること、テストの結果K、Gの両グループから累積スターが多いグループが、シグナルソングのステージでより際立てるハイライトパート、華やかなエンディングを飾るキリングパートを手にすることができると告げられた。
ベネフィットを逃したGグループは1日練習開始が遅れたため、焦りを隠せない様子で、レッスンに必死に食らいついていく。「Here I am」はダンスも歌も難易度が高く、0スターの練習生へのボーカルレッスンでは、あまりの拙さにマスターが顔をゆがめ、パク・ドハが悔しさから涙を流す一幕も。またマスターのヨンジュンによるダンスレッスンでは、グループごとの対決でソク・マシューとソン・ハンビンの親友2人が激突。どちらも素晴らしいパフォーマンスを見せたが、マシューが勝負を制した。
悲喜こもごものシグナルソングテスト…拓斗は号泣、フェテクはまさかの結果に
ついに迎えたシグナルソングテスト当日。マスターが待ち受けるテストルームに1人ずつ入り、マスターの前でシグナルソングを直接披露することを知った練習生たちは「緊張が100倍に膨らんだ」と厳しい表情を浮かべる。ノースターの練習生たちによる歌もダンスも実力に乏しいステージが続き、マスターたちは唖然。拓斗は0スターから努力が認められてスターを１つ獲得し、仲間たちに讃えられて号泣した。
コンは1から3スターへ、イ・スンファンは2から3へ……と躍進する練習生がいる一方で、イ・ダウルなど成績を下げてしまう者も。ソン・ハンビンは最後の粋なアレンジも好評を博し、3スターからオールスターへ昇格。フェテクはダンスでは努力の成果を見せるが、リズムと音程に狂いが出てしまい、1ランク下の3スターとなってしまった。また自分のパフォーマンスへ自信が持てなかったジェイは、佳汰の丁寧なアドバイスに支えられてオールスターを維持した。
番組最後の最新の投票結果発表では、3位にキム・ジウン、2位にハン・ユジン、1位にソン・ハンビンがランクイン。KとGによる「グループバトル」が展開される次回第3話は、2月16日20時よりABEMAにて独占放送される。
