2019年の2月にステージ4の舌がん(左舌扁平上皮がん)、4月に食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみが12日に自身のアメブロを更新。手術後の舌について治療法がなく怖いと思うことを明かした。
【動画】堀ちえみ、術後「自分自身に起きた変化」を明かす
この日、堀は「ゆっくり眠れて身体も、随分とラクになりました」と述べ「人間の緊張感って長期間は、持ち堪えられないものなんだなぁと痛感」とコメント。「自分の中で舌が薄くて喋りやすかったり、声の調子が良かったり、歌のピッチやリズムが良い日には、寝てしまうとリセットされそうで、とても怖かった」といい「眠れなかった」と告白した。
続けて、自身の舌について「起きたら日によって大きく差があり、寝ている間に浮腫んだりもする」と明かし「それによっての治療方法がない」と説明。「あまり眠らなければ、いい状態をキープしたままで、ライブまで待っていけるかな」と思っていたそうで「よく考えたら無茶ですね」と反省した様子でつづった。
また「生身の身体だから、コンピューターみたいに、事前にセットして組み込んで、最高の状態でキープし、そのように準備しておく訳にいかない」と述べ「その結果が今回のような、寝不足でダウンでした」と告白。「この舌を持った私のこの気持ちは、誰にも理解してもらえない」といい「自分でベストな方法を見つけなければ」とコメントした。
さらに「昨日は舌が浮腫んでいました」と明かし「舌が大きな分食事はしやすかった」「その反対にお喋りはイマイチでした」と説明。「この舌のことだから、当日のコンディションは予測不可能です。もうあとは運しかない」と述べ「朝起きてどんな舌であっても、対応できるようトレーニングしてきたはず」「前を向くしかない」とつづり、ブログを締めくくった。
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