【プレミアリーグ】アーセナル1-3マンチェスター・シティ(日本時間2月16日/エミレーツ・スタジアム)
大一番でスタメン起用された冨安健洋が守備でみせた。プレミアリーグ屈指のドリブラー、イングランド代表MFグリーリッシュに対して日本代表DFはボールを突いてグリーリッシュに当て、ピッチ外に出してマイボールにする超絶ディフェンスを見せた。これには視聴者も「ミスを巻き返すレベルの働きがすごい」と感嘆の様子だ。
【動画】冨安健洋 イングランド代表ドリブラーを完封した“技あり”ディフェンス
1-1の同点で迎えた62分、スペイン代表MFロドリからパスを受けたグリーリッシュがサイドを縦に突破しようと試みる。それに対峙したのはこの試合、右サイドバックで先発した冨安健洋だった。グリーリッシュが切り返そうとボールを止めた一瞬のスキを見逃さずボールをプッシュ。この超絶守備でボールをグリーリッシュに当てピッチ外に出し、ゴールキックを獲得するという技ありのディフェンスだ。
視聴者からは「トミーいいね」「いいぞトミー」「ナイスディフェンス。調子出てきたな」と冨安のプレーを称賛。「グリーリッシュ相手にナイス」と相手が世界屈指のドリブラーであることに着目したコメントも見られた。また「残念、そこは冨安だ」「ミスを巻き返すレベルの働きすごい」と先制点を与えるミスを犯した後も動揺することなく安定したプレーを見せた冨安にファンは感銘を受けていた。
今シーズン、イングランド代表DFホワイトにスタメンの座を譲ることが多かった冨安だが、首位をかけたビッグマッチでスタメンに選ばれており、それはアルテタ監督からの評価が高いからに他ならない。先制点を献上する場面では致命的なミスを犯してしまったが、その他の場面では冷静沈着な守備が光っていたのだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)