歌手を志望する11歳の美少女が『Japan’s Got Talent』に出場。小さな体からパワフルな歌声をステージに響かせて山田孝之らの度肝を抜いた。ただし、GACKTは「このまま行ったら潰れちゃうんじゃないかという気持ち」と彼女の未完成な部分を危惧してさらなる成長と進化を期待。「もう一度ここへ来てほしい」と苦渋の決断をくだした。
2月18日(土)、世界最高峰のオーディション番組『Japan’s Got Talent』#2がABEMAにて独占配信された。全世界で10億人以上が視聴し、世界194の地域で放送される人気オーディション番組「Got Talent」が日本初上陸。優勝賞金1,000万円とラスベガスでのショーを賭け、セミファイナルに進出した38組がパフォーマンスを披露した。審査員は浜田雅功、GACKT、山田孝之、広瀬アリス。
佐藤くららは「歌手になりたい」と語る11歳の女の子。11歳らしからぬパワフルな歌唱力で「Listen」を歌い、サビでは安定感のある高音を響かせて観客たちの度肝を抜いた。山田は歌の途中でも万感の表情で拍手を贈り、歌が終わると「いやー…。すごいですね。その体からあんなパワフルな歌が聴けてびっくりしました」と感動を明かした。
山田は「11歳でこのパフォーマンス。力強さ。もっと聴いていたい。YESです」と満面の笑み。続いて、広瀬もYESを出した。浜田は「この歳でここまでやれるというのは…今から年齢を重ねたらどエラいことになりますよ」と言ったものの「NO」とジャッジした。
GACKTは悩んだ表情を浮かべ、「難しいなと思って…。才能があふれているから見たいという気持ちと、このまま行ったら潰れちゃうんじゃないかという気持ち…」とコメント。「もっと練習して今よりも大きなパフォーマンスと大きな表現力を持ってやったほうが、確実に先に進めるんじゃないか」「もう一度持ってここに来てほしい…。今回は、NOで。今持っているところはもっと良くなるはず。期待しているよ」と苦渋の決断をくだした。
『Japan’s Got Talent』#3は2月25日(土)19時よりABEMA Special2チャンネルにて生放送。なお、ABEMA Special3チャンネルでは審査員4名のリアクションにフォーカスした映像を配信。『Japan’s Got Talent』決勝をリアルタイムで楽しもう。